まだ、煽り運転が世間を騒がせなかった大らかな時代の話です。
松田優作なんていう骨太な俳優がいまして、私はその世代の人間なもんですから、
なかなか足を運び難いエリアとも言える渋谷くんだりまで行ってきました。
面影を偲ぶってほどでもないですが、私にも男の浪漫てものがあるわけ
そこには誰かが仕向けたように?ベスパの代わりに赤いチャリンコが置いてありました。
どうですかねぇ、この配電盤(実際は交換済み)がそんなメモリアルな物だと知る人は居るのかな。
身長もそうですが、足も人間離れした長さの男でした
昨年大晦日に新宿アイランドタワーのオブジェで、このエンディングシーンをオマージュに、
まみたすにJAPAN TIMESで包んだホットドッグを頬張らせた時、趣向がズレた画だと私も気付きました。
やっぱり、安直な憧れだけでモデルさんにやらせる仕草やポーズじゃなかったのかもしれない。
ともあれ
松田優作よ、永遠に。