777-300という大型機材の割りには乗客の降機に時間も手間取らず10時の快速エアポートに陣取る事が出来ました。
これから札幌以遠に行く時はCAと記念写真撮るの止めましょうかね。
この通り、指定券は新千歳空港入札後に車掌から買いました、ごめんなさいです。
いつも乗車時間が十数分ほどの北広島で下車していた為Uシートには乗らず自由席で済ます癖が付いていました。
札幌まででも30分くらいでは乗る意味あるか疑問ですが、Uシート車は優等車両なので札幌駅の階段が至近なのです。
この足元の広さは500円のお釣りの一つでしょうが、それにしても53便のボーイング777-300とは雲泥の差です。
かなり踏ん反りかえって座っているのにひざ元は余裕があるので新幹線並み(JR東日本に非ず)でしょう。
全体の運転区間が新千歳空港~小樽間という短さがこのシートの良さを満喫できず勿体ないばかり。
腰と背もたれの相関関係もキツいけど、それ以上に足を伸ばせない状態もキツい。
今回の53便はJA757A(写真は754A)、混む便→機材変更→レトロシート。
始末が悪い事にプレミアムクラスはバージョンアップ済みなんですよ。
新緑が目に眩しい新富町(北広島)の撮影地、陽炎でまくりのこんな日に物好きな輩は・・・・予想通り誰も居ませんでした。
今までの遠征記事で紹介した通り、ここは冬季除雪時の雪捨て場で雪が無いとこんなにローアングル。
これだけ低く、ましてや対応レンズがフルサイズ換算600㎜前後となれば陽炎は防ぎようがありません。
「あっ!キハ183系ニセコエクスプレスだよ!」という子供の声に反応したら苗穂通過中。
危ない危ない次は札幌、危うくこのまま小樽辺りまで寝過ごすところでした。
3個所あるドアとデッキとを完全に遮断、簡易コンパートメント並みに静かなので油断すると睡魔に襲われます。
既報の通り、新ホームは札幌駅方に数百メートルほど?移動しております。
入れ換え車両の停止位置から離れたところにホームがあるのでパシャパシャ撮る事も難しくなりそうだし、
現駅から簡単にアクセスできる駅東方のお立ち台へも!そして菊水S字へも!遠のく事に
回転寿司なんか以ての外(笑)寄り道せずに札幌から特急ライラックで未踏の地、岩見沢へ。
贅沢言っちゃいけませんが札幌での快速エアポート~函館本線下り方面の乗り継ぎは意外にスムーズではないんです。
入線までホームでの待機時間が結構長く、こりゃあ冬季は素直に指定券買って駅コンコースの石油ストーブ前に退避でしょう。
見慣れた色の789系6両編成が桑園方から入線、皆さんそそくさと乗り込みます。
カムイが快速エアポートに化ける上りが頻繁に軒並み遅れ気味だったのでこれを上手くやり繰りできれば・・・・
嗚呼、上手くやり繰りできなかったから札幌で系統分離したんですねすんまそん
道民の皆さんには珍しくないのでしょうが、防寒防雪対策で覆われた江別の歩道橋です。
窓も開くし条件が許せば写真も撮れそうな感じがしますがもしかしたら傍迷惑な行為かもしれません
江別までは711系を追っていた過去に何度か来た時があり、札幌より更に内陸なので積雪も少し多いのでしょう。
とある理由により特急ライラックには進行方向左側の席を陣取りました。
一つは苗穂駅付近の留置車両の様子を見る事と、もう一つは某撮影地の様子を見る事。
その撮影地が、ここ夕張川を渡る江別大橋の袂にある踏切で後日のエントリで紹介します。
ところで私、また大ポカをやらかしてしまいました。
自由席の列に並ぶ事を優先して札幌で一旦下車せずに車内改札で特急券を購入したのがバチが当たった!
「お釣りが無いので岩見沢で精算してちょ」とプリティーに一万円を査収なさりました。
当たり前ですけど、そして比べちゃ可哀そうですけど、やっぱり国鉄形式の特急とは違います。
昼間だからというのもあるけど、例え夜間であってもこのモダンは雰囲気は未来を思わせる色。
国鉄形式はその時代背景に留まる事が前提の、言ってみれば後ろ向きな配色に思えます。
こうゆういかにもというレリーフ(?)を美観を損ねない程度に配置するのは北海道ならではだと思います。
これが九州だとデザインに「間」というか「タメ」「静寂」が無く、乗っても見ても落ち着かない。
九州に行けば九州らしさとして受け入れる構えはありますけど、日本人の心は開けるでしょうか。
岩見沢に着きました。
何処かで見た覚えがある男の子二人ですがそこはやっぱり岩見沢、二人とも手袋はめてます。
これ、もし同じ物が稚内でお目に掛かれるとしたらどんな着衣になっているんでしょうかね。
続く