そそくさとエスカロップを平らげたらお昼には撤収です。
何せ日帰りの強行策なもんですから致し方ない・・・とは言いつつ何も撮らずに帰っていいわけがなく、
全車スーパー化された北斗を新千歳空港デッキにてAirdoの着機と絡めて撮りました。
この日は南風運用の為に必然的にこういった画に決まってしまいました。
それでも無理やり着陸機と列車を絡めてもあまり面白い写真にはならず一気に帰宅モード(笑
着陸機と絡めるよりはタキシング中の便をあしらった方が自然な感じになりそうで、ちょっと学習。
去年の誕生日も那覇でピーチ機を撮ったような気がしますが何か縁があるんですかね
那覇と新千歳では気温差20℃前後、そりゃあ道理で樹木も秋の気配へと色づくわけですよ。
誕生日とは関係なく時期をずらして来年も紅葉と絡めて撮るとなると自ずと着機がメインになるそうです。
さ、風も冷たくなったのでラウンジにとっとと更け込むとしましょう。
今回のラウンジはいつものスーパーラウンジではなくJALのダイヤモンドプレミアラウンジ。
この更に上に大層美味しいカレーが提供される有名なサクララウンジが存在する事をこの時初めて知りました。
出発ロビーが立ち並ぶ中、小路地(失礼w)のような一画にファーストクラス専用の保安検査場レーンがありましてね。
検査渋滞とは本当に無縁のスムーズな手続きで通過するとエスカレーターがおいでおいで~と誘ってるわけであります。
このエスカレーターを昇ると見出し写真のラウンジのエントランスホールが展開されるわけです。
ほら、このトイレの趣きを見てくだせぇよ
まるで市役所の便所然とした某空港のソレとは同じ用途の施設とは到底思えません。
某マスカット空港
名前も
ウチの最寄りの西友のトイレじゃないんですから、これじゃあ亡くなった星野仙一も泣きますよ。
サクララウンジでは大層美味いカレーが提供されるようですがここではお握りと味噌汁がサービス中。
ザンギマヨネーズお握りとゴマ塩鮭お握りを明日の非常食用にガメてきました。
因みに翌日になってもお米は柔らかくそれはそれはファーストクラスラウンジの名に恥じない味でした。
記念の搭乗券が少しくしゃくしゃになってしまいました。
JALのファーストクラスはANAと違って一列少なく14席で、今回は「アホ1」ではなく「アホ2」。
感動というより今年はファーストクラスに恥じない人間にならねば・・・という追い立てられる心境です。
搭乗の時間です(早っ
何度も何度も口酸っぱく言いますが日帰りですから(泣
あ~根室花まるで行列に並びたかったですなぁ
ここが人生のY字路、未来への標、天国への架け橋という名のボーディングブリッジに到達したのであります(古舘
正直言うと、この看板を1DX2と24-70mmF4Lのマクロ機能を使って撮りたかったんですけど、
あまりにも人通りが多い中、スーツを来た大男がそれはさすがに奇特だろうと・・・・
去年のようなチーパーさんの出迎えは無く、実にあっけなく「アホ2」となりました。
ANAのプレミアムクラスとは違い、変に凝った色合いの間接照明ではなく一般的な白基調とした一室です。
JALに比べ、ANAは落ち着きを狙って昼光色の照明の割にはシートが紺系で物悲しい雰囲気に感じますね~。
背もたれは普通に使いこなせましたがレッグレストとフットレストは小市民の私には高いハードルでした
因みに手前の赤いビニール袋は機内BGM用のヘッドフォンで、まぁ新千歳~羽田のような路線では使う機会は少なそうです。
アームレストの白い小冊子は各路線の機内食の献立を記した物で、字が小さいので時間を掛けて読む甲斐があります。
私の大好きな蓮根と豚もあるし来年は羽田発の夕方便に狙いを定めますか~
今回の主菜は魚だったので事前に飲み物の注文を伺いにきたCAに「白ワインで」と志村けんのコント風に答えてやりました。
そして we're cleared for take off!
ほほぉ~、これが離着陸前の減光処置って奴ですか。
ANAではこういった事はしないので、ふざけるつもりはありませんが非常に新鮮でした。
泣く子も黙るJALファーストクラスの機内食キタ――(゚∀゚)――!!
同じ国内線としてついANAのプレミアムクラスを引き合いに出してしまいますが、
あっちにはワインはありませんし、容器も樹脂製でJALは瀬戸物ですからそりゃ趣きが違いますよ。
この芸の細かさと言ったら、もう何なんですかね。
私、トマトあまり好きじゃないんですがこれは酸味も少なく美味かった。
ていうかそもそもミニトマトってそうゆう物なのかしら(笑
なぜ味噌汁の写真なんぞを撮ったか。
それは味噌汁と似て非なり、同姓同名のまったく別の味だったから。
シジミ汁の味噌風味とでも例えるべきでしょうか、とにかく美味かった!!!
あ~ごっつぁんでした
白ワインはあの説明書きを読みながら飲めばもっと味わえたかもしれませんが
結局は誕生日という事もあって?うれしい事に紅白2本組を頂戴いたしました。
今度からJALを贔屓にしようかな?JALさん素晴らしい!天晴れ!
因みに白ワインは小市民の私にも分かる美味さでしたがボトルが小さいのでラッパ飲みしました(笑
持参のフライトログ帳への記入に加え、こちらのカードにも手厚く書いてくれました!
残念ながら最近のANAにはこういったホスピタリティ精神が欠けているように見受けられます。
紅白ワイン2本組という粋なプレゼントのつまみはドライ納豆。
これがですね、実は納豆好きなら頬が爆発するほど美味すぎました!
ANAはスモークチーズとサラミの詰め合わせで面白みが無いんですよね。
こんな小洒落たアイテムまで頂戴し、本当に至れり尽くせりの待遇
しかし本当は出身地シールが欲しかったんですけど(笑
朝の便で全部出し尽くしてしまったんでしょうかね。
全員で記念写真が撮れないとの事で、前出のカードだったようですが嬉しいじゃないですか。
来年も「積乱雲に咲く一輪挿し」に会えるでしょうか?
522便のクルー皆様、どうもありがとうございました。