Bトレインショーティーの東急7200系をメイクアップ!
「馬子にも衣装髪形」ということで、インレタを使ってBトレインショーティーをメイクアップ。Nゲージにも引けを取らない姿に格上げ!
7200系は全部で53両が製造されましたが、7両を除きそのほとんどが先頭車でした。昭和42(1967)年3月に登場してから最初の18ヶ月間は、アルミ試作車を含め、先頭車ばかり44両が製造されました。そしてそれらは田園都市線(大井町〜長津田)に配属されました。7200系が導入された頃の田園都市線は4両編成でしたが、日中は鷺沼から先は分割して2両編成で運行されていたそうです。
当初導入された44両はすべて冷房は搭載されていませんでしたのでこんな感じでしょうか。
7200系のメイクアップに使用できるインレタは次の通りです。
【トレジャータウン】
- TTL803-02:東急7200系標記〈本体1,600円〉
- TTL085A:ドア注意ステッカーインレタ#5(目隠し+指差し)〈本体800円〉
- TTL806-41:「シルバーシート」標記(国鉄)〈本体1,000円〉
- TTL019A:乗務員室表記(横書き)〈本体800円〉
- TTL856-06A、または、TTL856-06B:ドア注意・優先席表示(東急線)〈本体1,000円〉
Bトレの7200系は戸袋の幅が狭いため、通常のNゲージサイズの車番インレタは使えません。このため車番はBトレ付属のステッカーを利用することになります。
車番はステッカー…。
コーポレートマーク(社章)はBトレ付属のステッカーでも通常のNゲージサイズのため戸袋部分に収まりません。どっちにしろはみ出てしまうので、このメイクアップではプレート質感のあるインレタの方を使いました。
シルバーシートは昭和47(1972)年の敬老の日(9月15日)に当時の国鉄が初めて導入しましたので、それ以前の車両を再現する場合には不要です。
ドアコックは最近の車両用のドア注意などが収録されたTTL856などの多色刷りのインレタからもってきました。なお、私鉄車両用の赤色のドアコックだけが収録されている銀河モデルの「N-728:ドアコック表示 私鉄用(白/赤)」も利用可能です。
パンタグラフもBトレの組立て説明書に記載されているKATOの11-404(直流用パンタグラフPS16Aタイプ)を取り付けています。
インレタ転写し、クリアコートし、組み立てるとこんな感じ。Bトレとは言え、なかなか仕上がりでしょうかね。
ジオコレの建物を並べてジオラマ風にするとそれっぽい感じになります!
斜め下からのアングルも迫力!?
【参考資料】
〈車歴一覧〉
End