08/07/12 オナガ（ハマダイ）釣り（八丈島）

昨日の大物泳がせはボーズとなってしまいましたが、今回の本命はオナガ（ハマダイ）釣り！
（決して負け惜しみでは・・・）

オナガは通常３００ｍ以上の深場にいるのですが、八丈島近海に冷水渦が出来、水温が下がると１００ｍ辺りにまで上がってきます。

そのため、釣行時期と水温低下が合わないと、狙うことの出来ない魚なのです。

数年間チャンスに恵まれず、ようやく念願が・・・・という次第です。



神湊港から「安全丸」に乗船して、ＡＭ５：００頃に出船。

今日も昨日引き続き、ベタ凪。


釣りを開始すると、「クン」というアタリの後に、強烈な引き！

グググッーー！！！とドラグをだされたが、すぐにハリが外れてしまいました。


なんだか分からないけど楽しいねーーー！


Ｈｉｄｅさん、戎さんも格闘中だ。

強烈な引きの犯人はメダイでした。

本命ではありませんが、４ｋｇクラスのメダイなら楽しめます。


しかし、アタリは多いのですが、バラシが多くて数は伸びません。

以前に、八丈島でメダイを釣った際にはバラシなんて一回もなかった。今回は潮が澄んでいるからかな？

さらには、８号のハリスを簡単にぶち切っていくので（太くすると食わんし）。


その最中、Hideさんに本命のオナガがヒット！

本人は「小型のメダイと思った」といっていましたが、ようやくの本命にほっと一息。

さらには、６ｋｇのメダイを釣り上げるなど、Hideさんは絶好超でした（ぬるがすごいので写真撮影は拒否）。

その勢いで、ヒシダイなんてわけの分からない魚もゲットしてました（笑）

しかし、メダイの反応が良かったのもわずか２時間程度。

あとの時間は、サバサバサバサバサバムロサバ・・・・でした。

しかも、５０ｃｍクラスのサバが、２匹、３匹と食いついてくるので、引きはパワフル。

やる気のみならず体力もどんどん奪われていきます。


戎さんがハガツオ（船長談）と思われる、強烈な引きと格闘の末、「あと少しで姿が・・・」でバラたところで、釣り終了。

結局、終了までの３時間はサバと戯れたのみでした。



本日の釣果は

Hideさん：オナガ（ハマダイ）１匹、メダイ４匹
戎さん：メダイ３匹
私：メダイ３匹

本命は釣れませんでしたが、オナガの実物を見ることがでしたし、なによりメダイの引きを堪能しましたので大満足な釣りでした。

本命を釣り上げたHideさんも「１０種類は釣った！」と満足そうでしたし。


２日続けて大物釣りをすれば、釣れる確率は上がるんでしょうけど、八丈島のコマセ釣りも結構楽しいので、今後も一日ずつの釣りになるんでしょうね。



まあ、いつかはカンパチ・ヒラマサ君も釣れることでしょう！と楽しい気分で八丈島を後にします。


空港で搭乗待合室に入る直前。「あっ！！！家の鍵を宿に忘れた！」

と、慌ててタクシーでＵターン。


危うく、「自宅の前にボーゼンとたたずむ」未来図を描くところでした（笑）