釣趣悠々 な日記

趣味の船釣りの釣行記と海水魚のアクアリウムの奮闘ブログです。

07/09/22 イイダコ釣り

2007年09月23日 | 釣行記(イイダコ)
今日は、シーズンが始まったばかりのイイダコ釣りに、葛西橋「晴海屋」さんに行きました。

昨年はイイダコが不調で、私たちも3名で4杯という大貧果に終わりました。
その時は、もう少しで「イイダコでボーズ」という、非常重いプレッシャーを私に与えてくれたイイダコ君。その悔しさ忘れていませんよ!

今年は好釣果が出ており、イイダコの数が多そうなので、今日こそは100杯釣って、昨年の憂さを晴らしましょう!

今回の参加者は、私、y-sanさん、戎さんの3名です。
3名とも、この釣りが好きなので、きっと良い釣果を出してくれることでしょう。

船宿到着後、早々に船に乗り込みますが、トモ側はすでに場所を取られておりましたので、堂の間に場所をとります。

イイダコ釣りは、基本的にテンヤで釣りますが、最近はスッテで釣る方も多くなっていると思います。その証拠に、私たち側のオオドモの常連さんは、みなスッテ仕掛けでした。

そのため、私もいろいろと準備してきましたよ。


定刻AM7:40に出船して、盤洲沖へ向かいます。

今日は予報どおり、とっても暑~いです。
でも、移動中は風が涼しく、やっぱり秋なんだな~、と感じられますね。

でも、風が止まるとまだまだ暑いので、飲み物は大量に用意。熱中症には注意です。
1リットルの水に、スポーツドリンク900mlの約2リットル分持参しました。

40分ほどで盤洲沖に到着しました。ポイントに到着すると、他船が数隻います。昨年は一船もいなかったんですけどね・・・。これも、釣れてる証拠でしょうか。
ちなみに盤洲は、木更津側の東京湾横断道路の辺りになります。

まずは、市販品のイイダコスッテ仕掛けで、釣りを開始します。

やさしく竿を上下させて、スッテがゆらゆらとゆれているイメージで誘ってみます。
すると、すぐに違和感があったので、アワセると・・・来た!ヒット!
開始早々釣れました。幸先いいです!

ここで、船が少し移動して、釣りを再開すると、今度は7連続ヒット!
釣れる事、釣れる事!気持ちがいいです!

私  :「これなら、100匹なんてすぐですね!」
二人:「・・・・・」

なんか、二人の雰囲気が・・・妙に暗いんですが?

私  :「もしかして、釣れてない・・・・とか?」
二人:「・・・・・」

うわっ~、図星だ!
みんなスッテ使ってるし、たいした差はないんですけどね・・・。

しばらくは、隣の2人から「道具が違うから・・・」等々、私に対する嫉妬の声が、ぼそぼそと聞こえてきました(笑)

ここで、ようやくy-sanさんにヒット!うれしそうです。

その後、一時間足らずで、私は20杯、y-sanさんは2杯を釣り上げましたが、戎さんは・・・”0”
この差はなんなんでしょうね?

ところで、スッテでの釣りの場合は、ゴミが結構釣れるんですよね。
海草などのゴミなら、アワセた時に分かるんですが、ヒトデや貝が掛かると、重みで「イイダコだ!」と勘違いしてしまいます。
今日は、このパターンが多く、釣り上げる度にがっかりしました。
特に、ヒトデはあんな形状なので、海面近くまではイイダコに見えるんですよね~。だから、がっかり度も貝の比ではないんです。

と、余談を話しているところで、よ~~~やく戎さんにヒット!長かった・・・ですね。
でも、強行に「イイダコ」釣りを主張した割には・・・準備不足ですか?

私は、20杯釣ってからペースダウン。場所を移動した際に、1~2杯釣るのが精一杯になってきました。それは2人も同様のようです。

しばらくして、今度は戎さんにヒットが連発し出します。
立て続けに10杯位は釣っていたと思いますが、その周りはそれほど釣れていないので、???不思議です???

y-sanさんは変わったものを・・・。
なんと、イイダコをマイホームごと釣り上げました。
船長が「お~、家付きだね」というと、y-sanさんがぼそっと「ダイワハウスだな・・・」と、言ってました。ぷぷっ、CM見すぎ!船長・・・苦笑・・・です。


戎さんがさんざんいい思いをしたところで、すこし離れた場所に移動します。
「釣れてたのに~、この場所が良い」という、戎さんの発言は無視され、君津辺りの岸壁に移動します。

この辺りは、少し水が濁っているようでしたが、スッテ仕掛けでポツポツ釣れたので、そのままの仕掛けで釣ります。

しかし、近くの工場の煙突から、ときおりものすごい音で水蒸気?が噴出されるので、都度、ちょっとびっくりします。なんの工場なんでしょうね?

しばらくすると、今度はy-sanさんにヒットが連発し出します。
私の隣で、ポンポンとイイダコが抜き上がりますが、私の仕掛けは、し~んとしたものです。

観察していると、この場所ではテンヤ仕掛けに反応しているようです。水が濁っているから、白いらっきょを使っている、テンヤが有利なのか?
戎さんとミヨシの方も、すべてテンヤ仕掛けにヒットしています。

じゃ、私も・・・と、テンヤを用意していると、無情にも「前の場所に移動しま~す」とのアナウンス。y-sanさんは、少し名残惜しそうです。

初めの場所に戻り、釣りを開始しますが、こちらでも、ぽつ、ぽつ、としか乗りません。


すると、今度は東京横断道路の高架下で釣りをします。
なんかイイダコより、シーバスが釣れそうですね。


結局、終了時間まで、この場所で釣りましたが、ぽつ、ぽつ、ながらも最後までアタリは出てました。

3人の釣果は

 私         :イイダコ50杯
 y-sanさん:イイダコ20杯
 戎さん     :イイダコ25杯

となりました。型はなかなか良い型がでました。

しかし、イイダコはいるようなので、この釣果は私たちの「腕のせい」なのでしょうね。

ちなみに、翌日の船宿釣果をみてびっくり!なんとトップは451杯!誤字?
でも”トップはブッチギリで”と書いてあったので間違いないかと・・・。
他の船宿でも、トップは400台でした。

たしかに、y-sanさんがトイレにトモ側に行ったときにも、「すごい釣ってる方がいる!」といっていたので、きっとその方の釣果なんでしょうね。

ちなみに平均は”70杯位”と書いてありました。
私たちは平均以下・・・がっかりです。

ん!?まてよ・・・よくよく考えれば、451杯なんて方がいるにしては、低いですよね。

たしか、乗船者は10名程だったので、

 (700杯《平均×10名》 - 451《トップ釣果》 ÷ 9名=27.6666666666667

平均28杯です。あら、トップ以外はドンジリだったようですね。ちょっとほっとしました。


今回は、釣果があまり伸びませんでしたが、3名それぞれに、フィーバータイムがあったので、それなりに楽しめたのではないかと思いますよ。

今度は、卵をもったイイダコを釣りたいんですけどね~。釣れる時期は11月位なんでしょうかね?




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