イヨボヤ未来プロジェクトメンバーによるニジマスを使った塩引きを作成しました。
この取り組みは、近年ですが鮭の不漁と価格高騰が続いてます。
メディア・報道では、今年は、近年一番の鮭の不漁との予想されています。
越後村上三ノ丸流鮭塩引き道場で使う鮭の仕入れが心配になるところです。
村上鮭文化の食として塩引き鮭の作り方を広める大事な事業なので継続するためには、
鮭の代用となるか試験的に養殖シリーズの鮭やニジマスを6月頃から塩引き作成してきました。
今回使うニジマスは、村上市内大須戸にあります(有)ヤマゲン水産から仕入れました。
宮城県から活魚を運んできたようです。
9月頃のニジマスは魚体4kサイズで大きいとのことで仕入れました。
さて私のまな板には、一番大きい4.6kサイズが置かれてました。
塩引きの作り方は、越後村上三ノ丸流鮭塩引きになります。
魚体のヌメリを取ってエラを外す
腹を切って内臓を出します。
このニジマスは、雌しかいないとのことで卵が入ってました。
筋子ですね。
養殖なので内臓には、脂肪がついてますね。
洗ってタオルで拭いてから塩をします。
塩が入ると完成です。
作成した塩引きは冷凍しています。
寒い時期になったら解凍して寒風干しと熟成させることになります。
できあがりは、その時までの楽しみです。
このプロジェクトの活動は、一旦お休みです。
10月からは、塩引き道場が始まりますからね!