塩引き道場活動です!(ボランティア活動)
村上市の各小中学校の一部では、毎年恒例の塩引き作り体験が実施されています。
基本的には、学校の屋外敷地内で体験会が行われます。
11月21日ですが、瀬波小学校で塩引作り体験を、今年から塩引き道場を利用して開催されました。
これまでは、天気に左右され屋外とか雨天は調理室などと会場に苦労されていたようです。
とくに水回りが無く仮設で引っ張ってきて鮭を洗うにも時間を要する感じでした。
塩引き道場は、塩引きを作る場所なので環境は抜群ですからね。
さて児童4年生がイヨボヤ会館の塩引き道場へ来ました。
我が道場師範と塩引きを作れるボランティアさんで子供たちに教えます。
最初に師範が見本を作成します。
鮭のエラや内臓を取ったり目玉を出したりすると驚きの声がします。リアクションがいい感じです。
そのあと4班に分かれて、ボランティアさんが教えながら児童たちと一緒に作ります。
興味深く手を上げてやりたいと言ってくれます。
包丁で切る難しいところはボランティアさんが作業します。
塩をするのが一番楽しそうでしたね。
思ったよりも作業が早く進んでよかったです。60分弱くらいかな?
この体験会は、交代制なので作業が終わると次のグループ班と児童の入れ替えでした。
無事2回転しまして終了いたしました。
この鮭は、塩引き街道で吊るされる予定です。
その後に切り身にして児童に配布されることになるようです。
早く食べたいとのことですが、しばらくお楽しみになりそうです。
でも自分で作った塩引き鮭は、美味しいと思います。
このように村上鮭文化に携わっていただき伝統を継承していく授業は続けてほしいですね。
今後は、他の学校も道場を使うところも増えそうですね。
皆様。お疲れさまでした。