【昨日は自分で何を言いたいのか分からなくなってきましたが、引き続き延々と芥川賞を読んでいない言い訳を綴っています。】
えーと、そういうわけで芥川賞って読まないです、エエ。
著者と作品がばっちり合っている3者3作品(都知事、村上、池田)のみ読んでいるということがはっきりいたしましたねー。
しかもこの3作品に共通するのは、「チ●コで障子を突き破る話」、「荒廃したドラッグ& sex」、「チチョリーナ丸裸」。というエロな内容だったと憶えている、って我がエロというだけじゃないか、これは。
芥川賞って「純文学」を選ぶものだと思うのだが、この3作品は我が読める話なのでおそらく純文学ではなく、「エロ小説」だったから読めたんだろうな。
純文学=エロ小説
って理解でいいですか?
では、なぜその芥川賞小説を読まないかってどうでもいい言い訳を更に。
アレです、我の頭では理解不可能な作品が多いんだな。
そもそも小説というもの事態「自分の頭の中でこねくり回したものを他人に披露するもの」だと思っているので、他人がナニ考えているのか分からないことって多いじゃないですか、世の中。当然、あまり頭のよくない我のちっさーい脳みそでは、理解できないことが多いんですね。で、理解できないものは当然面白くないので、読まない。というスパイラルですね。
前にも書いたかもしれませんが、高校時代の課題図書「裸の王様」by 開高健。これが全く理解できず、全く読めず、全く頭に入らず、仕方がないので、あとがきから感想文を書きました。
まさにその作品が「芥川賞作品」なわけですよ。何で読めないんだろう?ホント不思議だよ。
そのように、人様の頭の中でこねくり回したものは理解不能ですが、sex&エロは状況がある程度理解できるので話が分かるじゃないですか~、ぐふ。そういう訳ですよ(どういう?)
想像力に乏しいっていうんだろうなー、うん。だから、歴史小説の淡々としたところが好きな訳です。
あ、「エブリマン氏の優雅な…」は直木賞でした、納得納得。
先日友人が「田中 vs. 石原」の戦いを見つつ憤っていたのは、
「受賞賞金が100万円で審査員料が300万円」
についてでしたが、我には非常に妥当な金額に思えます。
・芥川賞という日本で最も権威がある(音に聞こえる)文学賞を受賞したら、その本が売れることはお約束で、その後の作者人生も「芥川賞作家」という肩書きが一生付いてくるじゃないか。だったら、タダでもらえる名誉なのだから100万円は妥当である。
・一方、一生かけても読まない(それは我だ)ような作品を、ある一定の期間にいくつも読んで審査しなくてはいけない側の辛労を考えると…。審査をする側は常に上から目線だし、審査員>参加者の立場からして、作品を読む時間を時給に換算すると…ってことなので、こっちもあくまでも名誉職、仕事の片手間にお引き受けしますと思えば受賞金額より高額なのは当然だと思いますぜ。
ちなみに、どーでもいいですが、直木賞の審査ならできそうだけど、芥川賞の審査はやらんぞ~、ムリムリ!毎年「該当者なし」にしそうだ。大丈夫、誰も頼まない。
最近、かなり深く考えたことがこの程度の脳内。
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