第1回東京開催最終日を飾る今年最初のGI、February Sにはもう1つのイベントが用意されていた。
サクセスブロッケンさん(7歳、男の娘)は、無事に自らが優勝したGIの先頭誘導の大役を担うことになった、オメデトー。
大体GI勝っていながら誘導馬になってるのって、サクセスブロッケン in 東京競馬場、ロジック in 京都競馬場、ボンネビルレコード in 大井競馬場の3例しか知らないのだが、他にもいるのかな?ロジックは残念ながら、自らのNHKMCの誘導ができないけれど、とにかく、名誉なことである。
その主役、サクセスブロッケンは、先導誘導馬なのに、パドックに姿を現すことがなかった。
「先頭じゃないんだっけ?」
「多分、馬道で待機してるんだよ」
とヒソヒソ。そのサクセスブロッケンが唯1回芝のレースに挑戦してボロ負けしたのは2008年6月1日の日本ダービー、勝利馬はディープスカイさん。
当時は早起きして開門ダッシュをする元気があったらしい。6年も経つと、小学校に入学した子供が卒業しちゃう年月なんだからな。サクセスブロッケンのことは意外と好きだった見たいだと過去のエントリをひっくり返してみて思った。色々あったよなこの6年でと思いつつ。
先頭にたって本馬場に入場してくるサクセスブロッケンさん。
後ろを固めるのはプロ(?)の2頭、名前は…すまん、ダレや?
堂々!!
それにしても、1号機と2,3号機の距離が離れすぎていませんか?ナニこの安全者間距離は。
辛抱たまらず…
へりゃっ!!!
ぬんっかましたったわ!!(ドヤ顔)
センセー苦笑い。そんなことする誘導馬初めて見たわ!!これが故の安全者間距離か。
レロレロするブロッケン、笑うセンセー。
それでもまあ気が済んで落ち着いたらしい。
「近くに寄ってもいいですか~?」と声をかけてくる2,3号機、いっきまーつ!
「いいですよー」なセンセー。
ターフビジョンでも紹介される
国民的誘導馬。
↓キモンホワイトは若いのに優秀だな。
勢ぞろいした誘導馬の皆さん。今回は、サクセスブロッケンにクギ付けとなり、肝心の出走馬の返し馬を見ることが全くできなかったという大問題が発生しました!!見たからどうということではないんだけど、イヤー、全部持っていかれたよ、ブロッケンに!!
キモンホワイトたちも相当気を遣っていたみたいで、誘導というより、1頭で移動していただけちゃうん?とは思ったものの、一大イベントの本馬場入場お疲れ様でした(我がだ)。
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