ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

ウオさん雑感

2009-11-05 23:27:20 | 

日曜日の天皇賞で3着に敗れて、進退問題に発展しているウオッカさん。
ウオさんは、1回負けたくらいではこれまでの栄光に傷がつくとも思えないし、何でこんなにトーンダウンするんだろうか?今まで全く負けていなかったわけでもないのに。

と考えると、頭の中でチラついてくるのは、同じく年度代表馬で女帝とか女傑と言われたエアグルーヴさんの姿なのですがー。
かの女帝の方が、ぶっとい感じがするんだよね、色々と…。余裕があるというか。
多分、この違いがこの2頭の違いになってるんじゃないかと思うんだー。
グルさんは「可愛い」で、ウオさんは「美人」と表現したくなるのは、グルさんはあの作のお陰で、「美人」というよりは、可愛らしい面立ちになっているかと。

グルさんの同級生は、ビワハイジ、ファビラスラフィン、プロモーション、ファイトガリバー、エリモシックetcという女子と、男子を思い出そうとしたら、ローゼンカバリーがポンと浮かんでしまいましたが、これってあってますか?(あ、ローゼンはステイゴールドの1歳上だから合ってる)
ダンス君、フサコン、イッシー、タッチ、バブちゃんだな。
グルさんは、やりあった相手が男だったんだけど、ウオさんの相手は同い年のダイワスカーレットさんだったのが可哀想なところなのかと。
5歳女子は、スリープレスナイト、ピンクカメオ、ローブデコルテも引退してるし、ベッラレイアさんも引退するし、マーチャンは可哀相なことになったし。GIは1つ獲れれば女子にとっては十分すぎるくらいの勲章だし、しかもそれが牡牝混合のGIとなればなおさら。何かある前にさっさと引退した方が得策だしね。

vs.男だったら、「次はあんた達、テキトーにまとめてよ」って言えるけど、女同士って意外とキツくないか?でも、同い年の♂ヴィクトリーは引退しちゃったし、アサキンはムラがあるし、ドリジャニはマイペースだし。
そのトロイカ体制の片方が引退しちゃったんだから、ひとりで受け止めているのは大変だぞー。

グルさんの1つ下には、メジロドーベル、キョウエイマーチ、シーキングザパールという容赦のない後輩が控えていたけど、ウオさんの1つ下の女の子って、レジネッタとか…。
いわゆるきゃぴっっとした女の子ちゃん世代で、ガリガリ男とやり合っているようにも思えない。
挙句、1つ下のダービー馬はさっさと引退しちゃいましたしね。
客を呼べるのって、結局ウオさんにかかってきちゃったのかな?ブエナビスタはイマイチのようだし。

もしかしたら、グルさんは日の丸日本とか、年度代表馬の座にそれ程固執していなかったのではあるまいか。ウオさんは、牝馬初のGI6勝をしてから、7勝、8勝を目指すという高みを目指したから余裕がなくなったのかもしれないね。
「負けても別にー、負けることもあらーな」とかいう、開き直った部分を持ち合わせていたように思えるグルさんと、「負けない」ことを前面に押し出して、女の部分を割愛してしまったウオさんには、その部分のバッファーがないのかもな。
まあ、ダービーを勝って、天皇賞を勝つってのは、世代の№1と全体の№1の両方を獲ったことになるから、そりゃあ大変なんだろうなぁ。

いいじゃん、もっと気楽に出てきて、
「今日は気分が乗らなかった」
でも、全然OKだし、
ここまで楽しませていただいたのだから、今すぐ引退でもかまわないんだよなー。

 

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