ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

色々面白い

2020-03-01 22:23:41 | 競馬

競馬が無観客開催になった…このご時世、仕方がないのだろうが、不思議なものを見るように、グリーンチャンネルで感染じゃないよ観戦していた。なんなの、このタイムリーな文字「かんせん」。
観客のいない中山のパドックの向こう正面からのスタンドのアングルは、ダムみたいな雰囲気、ダムにガラス窓はないけど、そそり立つ白壁の感じがダム!に見えた。通常のアングルでは、横断幕がないくらいで、観客が映り込むこともあまりないのかもしれないので、
選ばれし人々「馬主」さまもたまに映るので、それほど違和感はない。でも逆アングルは未知の世界。たまに、不思議そうに無人の客席をのぞき込む馬がかなりの数いたように思う。あれ?こんなところだったっけ?みたいな。
パドックに警備員がいるのはなんのため?アレはよく分からない。通常は「フラッシュはひかえてください」のプラカードを掲げているんだけど、ダレのための警備なんだろう?放馬したら止めるのか?それにしても6頭立てで1頭スクラッチした阪神10RすみれSのパドックは見ている方も苦痛だった。ただひたすら5頭だけを延々とカメラで映すという。修行のような映像、当然途中で飽きた。
ひたすらシーンとするレース中、ゴール後も無音。ただ、直線でペチペチむちを入れる音はマイクが拾っていた。ペチっペチっと結構真剣に叩いている音。
阪急杯で、審議になった時も当然、嬌声はナシ、ザワザワも罵声もなし。
1位入線したハマナカが、後ろを気にしていたので、お前、ケガから復帰したばかりなのに、もうやらかしたのか。
まあ、ハナマカらしいといえばらしいけどーと観ていたら、ハナマカではなく、北村"デスク"友一がヨレたということで。
被害を受けたユーガカワダの
「ゆうっ!!!」
という怒鳴り声をマイクが拾っていたという。腹の底からデスクに怒鳴ってました、後ろからそんな声が聞こえてビックリしてハマナカは振り向いたという一連のアクションの説明が。あんな声まで聞こえてくるんだ笑。デスクキタムラはピクとも動かなかったけど、あれは相当な圧を感じ恐怖したことだろう。
通常では聞こえない音が聞こえてくるというのは、それはそれで楽しい。
昨日でジョッキーを引退した四位くんは、夜中の0時を回ったら既に、名前が調教師として名鑑に掲載されていた。しかし、騎乗停止!来週から2週間!?どうするんだ、出禁ですか?無観客で騎乗停止とか、どれだけレアなんだと思っていたら、今日の1レースから初騎乗、同着初勝利というこれまたレアなことがあった、それもすごいなと。
メイショウさんとテイエムさんの1着同着というのも、ドトウ&オペラオーを思い出して、目頭が熱くなった(テキトー)。
掲示板に数字が点灯した時のザワザワがなくて寂しいのと、パドックの横断幕がなくて残念だな。当面の間無観客とする、の「当面の間」がどのくらいなのか。早く収束してくれないと逼塞感もあるから、本当にイヤだなと思いつつ、あとで反省もこってりしたい。

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