府中牝馬Sを反省する

以前、秋華賞当日は府中牝馬Sとの同日開催だったから、3歳女子とお姉さま女子との間でジョッキーの取り合いが発生していてそれはなかなか面白かった。忠誠を尽くしてお姉さま女子を選択する善臣センセーとかあった・・・っけな？
個人的に、馬の女子も人間と同じ嗜好だと思っているので、人間女子が｢イケメン｣とジャッジするジョッキーは馬女子も｢イケメン｣と見ていると思っていい。
世界の常識、坂井瑠星くんはイケメン。
これまで自慢していた鞍上の｢イケメン｣ジョッキーが、突如としてどこかの知らんおっさんに変更されていたことが分かってしまった時の、お姉さま女子の落胆の表情はマジで｢がっくり｣というか｢ぶ然｣というか｢え？ダレこれ？｣。
パドックで、｢止まーれー｣、ジョッキーが整列してから、バラバラと近寄ってくるときに、｢この人ダレ？｣みたいな状態になっているのをよく見ていましたよ。
昨今、ルッキズムがどうとかおっしゃる人がいても、ルッキズムって動物の本能からくるものだと思うから、そこを理性で抑えなければイカンというのはものすごくストレス。我の好みの見てくれを愛でるは心の平穏だと思っている。
更にお姉さま女子たちはそこへマウントの取り合いも発生するので、ゲート裏、あの発走地点で輪乗りしている時に勝負はそこそこ決まっていると思う。
｢あんた、背中にサル乗っかってるわよ｣
と言っている女子と、指摘された女子のこわばった表情を見た時、心から｢コワいっ！！｣と思いました往年の府中牝馬S。
リバティアイランドは、淡々とした女子なので、自分の上にナニが乗っていようがあまり頓着しない図太い系女子なのかな。
一方、
3. ルージュスティリア 4 by DI 川田 7着5番人気
は何をしたかったのですかね、川田氏は。イヤ、何もしたくなかったのかもしれない。
同じ赤の勝負服
5. ルージュエヴァイユ 4 by ジャスタウェイ タケシ 2着4番人気
がつっこんできていたから、我の馬来たのっ！？と思ったらエヴァイユさんだったという。
川田くんは明日のことで頭いっぱいですかね、あああん？ちょっとそこへ座れ！と思った次第です。
7. ディヴィーナ by モーリス ミルコ 1着1番人気
へは流しているけど、
8. ライラック 4 by オルフェーヴル 戸崎 3着10番人気
は買っていなかったというお粗末さですね。この間泣きながら観ていた｢ブラックホール2度目の出陣｣で、ライラックは父似と言われていたじゃない、なんでここで買わないのか。まあ買っても軸が違うから全くあたらないんですけどね。
反省は人のせいにして、とりあえず、川田ちょっとここに座れは言いたいです。