前哨戦終了

Prix Foyはフォア賞なのかフォワ賞なのか、Prix Nielはニエル賞なのかニエユ賞なのか、日本語表記にすると難しいよね。
ただ、Prix Vermeilleをヴェルメイユ賞、Versaillesをヴェルサイユと表記するのだから、prix nielは"ニエユ"じゃね？と思っています。

昨日の比較的眠くならない時間にこの2レースが放映されて、当然見ましたよ。フォア賞が先なのね、3歳限定戦が先かと思っていたんだけど。
観客少ないぞー。これは、東京競馬場で重賞競争が行われない日くらいの客の入り(しかも土曜日)と遜色ないガラガラっぷり。
そして、既に皆さんコート着用！今すぐ行きたい、フランス行きたい、フランスじゃなくてもいいから！多分英国もコート必要だから！やっぱり日本の気候はイヤだ！とダダをこね始めるオレさま。

ナカヤマフェスタさまは通常より若干大きかったような気がする。しかし、営業形態は相変わらずフリーダムな様子を見せてくださっていて、ホッとした。
尻っぱねする、ぐねる、1年近く休もうが気質はなんも変わっていない、それでこそフェスタ！

ヒルノダムールは父親のマンハッタンカフェが凱旋門賞で故障発生→引退となった反面、母父はあのラムタラさま。1995年の凱旋門賞を制したお祖父ちゃん。
ラーちゃんは英国に帰国しちゃったけど、日本にはこんな立派な孫がいるんですよ、お祖父ちゃんにちょっとも似てない、真っ黒な子だけどね。と声を大にして言いたいです。

レースはアレだ、なんというか日本でのメンバーと大差ないものの、超スロー…だったのか？もうよく分かりませんが、フツーにフェスタが先頭を走って、ダムールもフツーに走って最後の100mをダッシュして締めたレース。
藤田がぴったり閉めている狭いところをこじ開けて、前に出られるSarafinaは色々な意味で強い女だなー。さすがルメール。
でもSarafina嬢は昨年の凱旋門でナカヤマフェスタに先着を許しているわけだから…とも思うのですがね。
父親のRefuse to bend はSadler's Wells × Gulch という日本でも通用しそうな(札幌とか雨の目黒記念かな…)感じだけどどうなんだ。

かたやSt nichlas abbeyはさほどのものでもない感じがする。
まあ、ここはあくまでも通過点でしかないので、ナカヤマフェスタの本番大逆転を考えている我がいうのも変な話だけど、Sea the starsの上を行くということは全くないような気がする。今の時点では。
ただし父親がmt.Jeuなので、凱旋門では一発！があるかもしれない。

ナカヤマナイトもステイゴールドの子供なのだが、フェスタよりずっとお行儀よくしていた。でも、ステイの子供は暴れてナンボという感じ(失礼なっ！)があるので。GIホルダーでもないので、この遠征が彼のこれからにいい影響を及ぼしてくれれば嬉しいなと。

フォア賞が終了して、エビナジョッキーが下馬しているシーンを目にした時は、正直心臓が口から飛び出そうにというか、吐きそうになった。
が、すぐに再騎乗して笑いながら戻ってきたときは正直ホッとした。下馬しているときに、近くに男藤田が見守っていたのも何となくホッとする要因だったんだけど。
2騎で出走していてよかった!!!と心から思った。

その後、厩舎に戻ったフェスタは食事をもりもり食べていたそうです、ひょっとして、乗せているのがイヤになってエビナをオトシタノカ、フェスタ？

ともかく本番は10月2日!!

どうでもいいけどGall●p online の"ナカヤマフェスタは落ち着き十分で調教をこなしている"はナニを見てそう書いたのか知りたいものである。
大暴れしていたらしいからね、男スイープトウショウ並のごっつさではあるまいかと信じている。