女子17頭がパドックへ入って来るのはなかなか華やかでいいものですな。
1. ワイルドラズベリーから始まって、ほぼ全員厩務員さんに甘えるようにキャピキャピしながら周回を始め、2、3周すると落ち着く。
13. ブエナビスタの存在感はものすごいものがある。圧倒的なオーラというか、生まれ持った女王様な雰囲気。
時々周囲を見回す仕草が、車内から手を振るどこぞの硬質の皆さまとほぼ同じ雰囲気。
2強の一角を成す1歳年下の16. アパパネは女王さまというより深層の令嬢。ゴキゲンヨー系。
くるぶしまでの白いソックスをきちんと穿いて、白いシャドーロールはカチューシャで髪の毛を留めているような。ブエナさまほどの威圧感はないものの、某ミッション系スクールへ通う令嬢そのもの、とにかく可愛らしい。
その他の面々。
気持ちのいいくらい外々を歩く4. レディアルバローザ。
その前を歩く3. グランプリエンゼルは毛ヅヤもいいし歩き方もメッチャテンポがいい。これで距離が1600mじゃなければ、いいのだろうが…。
以前、目黒記念で本命にしてしまったアイポッパーを思い出した。アイポの毛ヅヤ、歩行、ナニを見てもすばらしいので本命にしたのだが、彼は重馬場が大の苦手だった…という、自分と全く条件が合わなければ、状態のよさなど木っ端微塵なのである、ハテサテ。
14. 愛するディアアレトゥーサ嬢は、前を歩くブエナビスタに一定の距離を置いて着いて行く感じ。「イヤ、これが安全者間距離だから、これ以上近付くのはちょっとアレだしさ、ふふっ」
2. アニメイトバイオの+24kgはたとえ成長分だとしても、その重量で走ったことがないとすると…。
その前を歩く1. ワイルドラズベリーはアニメイトのデカさ故か、小さく見える。
一方17. ブラボーデイジーは-8kgとダイエットをしたものの、1頭だけ500kg超。しかも膨張色の芦毛だわ、1頭だけ6歳というお局なものだから、一層迫力満点。前を歩く16. アパパネを軽~く威嚇してはみるものの、アパパネは若干天然が入ってるらしく、ガン無視。
問題の12. スプリングサンダーは、きれいに編みこまれていて、とても可愛らしい。鞍上は女を操ることにかけては天下一品のC君!
「ワイルドラズベリーはアドマイヤの馬ではないのか?」という質問が隣から来た。マダムの馬だよ。「アドマイヤじゃないのか?」
人の話を聞けよ!!!
そんなパドック。
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