昨年買いました、The Columbus Affair by Steve Berry 読みました。
えーと、ペーパーバックって結構びっちり本文があって、日本のものより、あとがき部分が少ないように思うんだけど。これは読んでいてそろそろ話が終わりそうなんだけど、ページはかなりあるってことはこれからまたひとひねりあるってことなのか?と思っていたら、いきなり
"Editor's Note"
があってぶっとんだ。これもChapterの一部なのか?と思ったらホントにEditor's…だった。しかし、その後おまけのshort story, The Admirals Mark があったので、ああ…と。
"Who was Christopher Columbus?"
という問いかけからこの話が始まる。さて、コロンブスについて我の知っていることと言えば。1492年にアメリカを発見した人ということなのだが、それではなぜ、コロンブスは新世界を発見しに航海に出かけたのか?という問いかけになる。
コロンブスはジャマイカに"ナニか"を隠しに行ったんだよ、それは、彼がユダヤ人だったからで、迫害から逃れるために新世界を求めてたびだったのだよってことでいいですか。
そうか、やっぱりこの世は宗教に満ち溢れているんだなと思った訳ですが。
読んでいて非常に不安に思ったことはいつまでたっても、Cotton Maloneが出てこないことだ。あれ?Cotton MaloneってSteve Berryじゃなかったっけ?とまで思ったんだぜ。
で、今回の主人公ジャーナリストTom Saganには娘がいるが、母親と彼女を捨ててフリーダムに生きているこの父親のことを非常に憎んでいるんだけど…。映画でありがちな、出会って10分くらいでBed in する成り行きを見て、そんなことあるんか?と疑問を持つが、あっというまに仲良くなったり仲直りしちゃうのがアメリカ人のよいところなんだろうか?愛しているよダーリンということか?展開の早さに思わずページをめくり返すことがよくあります。
大富豪のちょい悪オヤジ(ちょい悪どころではない)Zachariah Simon、預言者ザカリアの名前と使途サイモン、ちょっとシンボリックだな、くすっと思った訳ですが、だからなんだと。
若干消化不良の様相を呈しているのは、Cotton Maloneが出てこないのか?ということを引きずっていたことと、結構唐突に終了したことだと思われます。私の読解力なら、日本語であったとしても多分同程度。またしばらくしたら読み返したいと思います。とりあえず、面白かったよと。
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