ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

本を読む(死ぬこととみつけたり by 隆慶一郎)

2007-08-22 23:27:43 | 読書

毎朝起きぬけの行動が「死ぬイメトレ」で、職業は浪人にして「しびと」、いつでも死ぬ用意ができている。
という主人公鍋島藩浪人斎藤杢之助と愉快な仲間たちの話。
時々あまりの大人げないぶちとび方に、苦笑(失笑…)してしまうエピソード多数。

隆慶一郎氏死去に伴い、完結していないのだが、十分面白い。隆氏のヒールの描き方として、主人公側をこれでもかと罠にはめようとする手法が用いられている。で、その攻撃を主人公がしれっとかわしてお茶漬けをさらさらと食べているような話です。
さりげなく、銃身を向けてみたり、涼しげな感じで●玉ぶち抜いてみたり、猿連れていたり大変です。

そういえば、死ぬイメトレをしてみましたが、イマイチ詰めが甘いような気が。
フツーに死ぬ夢はよく見ます。溺死が最も多いかな。
これの理由は明白で、山育ちのくせして、水辺は好きで(うお座だからか?)、diving licenseを取ったものの、泳いでいる魚介類より、下に生息する、藻やウニの類が恐怖でたまらない!
で、死ぬのはたいてい氷の下での酸欠…。リアルなんだかどうなんだ?

もっともリアルだったのは、死神の鎌で真っ向からだけ割にあったとき。
爆殺が2回あったような。刺殺数回。転落死数え切れず。結構死んでるな~。あんまり役に立ってないが。


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