天皇賞秋っ！馬主席編

知り合いの牧場の場長から℡。
「馬主席用意しているんだけど、来る？」
行かせて下さい！ぜ・ぜ・ぜ・ぜ・ぜひっ！
…はいいとして、パーカーにジーパンにスニーカーなんですけど構いませんでしょうか？
いでたちとしては最悪！Tシャツにビーサンでない分だけまだましって程度だ。

場長、「最近目がねー」と言いつつ、ゴーグルかけて登場。
ベタなC指定席からいきなり馬主席…。
パドックの人ごみを掻き分け、鉄のゲートを開けて馬主オンリーのエリアへ侵入、いや、進入。
セキュリティーのオッサンもハンドスタンプ見せろだの、席章見せろなどとは一切言わず、
丁寧に頭を下げる。これが馬主の特権か。
で、天皇賞には若干早いので、一旦7階の馬主席へ移動。
この通路が競馬場の雑踏と喧騒とは全くかけ離れた世界で、
どちらかといえば、病院の廊下のような消毒のにおいと静寂に包まれた場所。
7階の馬主フロアはまず絨毯が違う。
丸いテーブルには天皇賞に出走する各馬のネームプレートが置かれ、
関係者がその席で談笑するのだろう。
ビールはタダじゃないのは、来賓席とは違うんだね。
みんな着飾っているんで、かなり所在無くうろついてしまいました。

そして再びパドックへ…。
1番メイショウサムソンが、装鞍を終えパドックへ通じる馬道をゆっくり上がって来た。