
ちゃんと本も読んでいました、欲求不満なだけの人間…、獣かも知れませんが。
「呂氏春秋」を作ったお方。秦の始皇帝の父親ではないかといわれている呂不韋の生涯、全5巻…。
面白いんだけど、1~4巻までの進み具合に比べて、5巻が一気だった。
なんでそんなに生き急ぐんだぁ?!くらいの勢いでございました。
ところで、5巻分「立志編」「飛翔編」などとサブタイトル(?)がついてるんだけど、元々自分の理解力が希薄なため(理解しようとしないという話だ)並べておくとどれが1巻なのかよー分からん!なんてねー。
そもそも「呂氏春秋」を編纂した人物なので、もっと学者肌かと思っていたら、全然。かなりアクティブで先見の明のある商人だったと。
いつも思うのだが、あまりにも昔のこと過ぎてしまって、この時代の人々の衣服や髪型、家屋や道具が思い描けないんですな。
でも、始皇帝の兵馬俑を見るとかなりしっかりした馬車やら何やらが出土されているので、金持ちの暮らしぶりはなるほど~と想像がつくんだけど、いわゆる最も多くが属していた最下層の暮らしがよく分からんねー。
先日中国へ行った帰りの空港、「がっちり買いましょう!」状態になっていました我々、他人の財布の中身も総動員して、
「ねえ、昨日の20元返さなくていい?だったらこれ買って!」
(それって借金の上乗せってことだよね?返さない上にねだるのか?)とか、
「その10元余ってるんだったら、くれ!」という直接的な人やらナニやら…。
do shopping!の真っ最中に、「呂氏春秋」を発見してしまいまして、38元で購入しました。
結構安い!が、漢字の羅列(中国語です)で意味不明。
現在、中春紀「情欲」…のところで早くも沈黙しています。
この情欲は、諸々「欲」一般であって、期待している(イヤイヤ、これで尚更欲求不満疑惑が一層濃くなる)あ・な・たの思っている「情欲」に非ず。
という事を証明したいがために、頑張って眺めています。
エエ、眺めているだけです、解読する意思は希薄です。
そして、何度も自問自答するけど、おまえは本当に中国文学を4年間も専攻したのか?マヂで?ホントに?
英語だけでなく中国語も堪能でいらしたのね~~~。
まぁ、自問自答している事実は別として・・・。
素晴しい。
やっぱり、何かが違うと思ってたんだよ、
何かが。
老師激怒、我回答中文試験不使用平仮名助詞、約日文。
のような…。