とりあえず、書き散らします。
このあいだ、天皇賞の予想をした時に、Eishin Flashを"possibly"とジャッジし"美々しい馬"と評価しておきながら、ハナもひっかけなかった。
昨日ガチャって出てきたのは、スプリングSのGrandezzaだったので調べてみたら、当日の鞍上がミルコ・デムーロだったと分かったのに単勝を買わなかった。
皇后陛下の帽子と服の色にばかり気を取られて、天皇陛下のネクタイの色を見ていなかった。
そして「5番人気の馬が勝ちますよ」って手を振られていたじゃないかって、陛下に限らず、みんな手を振る時は5番人気ですよーって手を振ってるってことじゃないか!!
昨日天皇賞の前4Rと7Rには同条件T2000のレースが組まれていた。その勝馬の父親、4Rはネオユニヴァース、7Rはキングズベスト…って怒ストライクすぎるってか、ここまで美味しいヒントってそうあるもんじゃ(以下略)
そもそも、両陛下が競馬場へ来た時に予想されるQ&A
今日はダレが人気なの?(んなこと聞くかな)
今年のダービーの2着馬の2でございます。
その他の情報として、こちら15は昨年の天皇賞馬、コチラ12は2年前のダービー馬でございます。
でもって、こちら8が2年前の春の京都で行なわれた天皇賞の勝馬でございます。
恐らく、"ダービー馬"ってのが一般的に通りがいいのではないかと。
我は天皇賞馬>ダービー馬じゃないのかと言ったんだけど、天皇賞よりダービーの方が世界的に通りがいいぜよと言われ、まあ確かにその通りかと思った。
昨日の馬場は、そこはかとなく昭和な雰囲気が漂っていた。雨が降っていたにも関わらず、観客のテンションがおかしなことになっていたのはやっぱり天覧競馬だからだな。しかも天皇賞の入場行進曲が以前のノリのいいものが使われたので、イントロのファンファーレで
「はーいはーいはーい!!」
と手拍子してる人々、分かるよ、あの曲の方が血湧き肉踊っちゃうんだよね。1Rから変だったがここへきての、場内ハイテンションMAX!!
下の階でずーっとしつこくヤジっているオヤジがいたのだが、さすがに「両陛下がお出ましになりましたよ」、「手を振っていらっしゃいますよ」で、そいつは静かになった。イヤ、それは正確ではない、もしかしたら、手をお振りになる陛下に周囲のテンションもダダ上がりしたので、ヤツの汚いヤジもかき消されたのかもしれない、とにかく不明だが、異様な盛り上がりのまま天皇賞はスタート。
そしてゴール!!!で場内のボルテージは振り切れた。
そしてレースがよく分かっていないアホな我。
Uちゃん勝ったのか?!
「ミルコだよ(パーかお前は?)」
そうだった!ミルコだ、ミルコ!!
そして、そのミルコはゴールを過ぎて感極まったか、一向に戻ってくる気配がない。どこまで行っちゃったのだろう?
勝馬以外はダートコースを戻ってくるのが通例だが、安田記念の時は、香港の馬達も一緒に芝コースを戻ってきたんだよなー。ミルコも変な方へ行かなきゃいいけどって、ミルコは何度も日本で勝っている。
ゆっくり戻ってくるミルコをものすごい歓声が包みこむ。ミルコは我の席の斜め前でエイシンフラッシュを止める。メットを取って一礼するかと思っていたらなんと想定外の下馬!に静まり返る場内。固唾を呑んで見守った、ホントにうぇっ!!っと息をのんで見守ると、ひざまずいての一礼。
その瞬間、地鳴りのような歓声と拍手が響き渡った。フラッシュも一緒に片膝をちょんと曲げて可愛らしかった。7年前のヘヴンリーロマンスも幹夫さんが背中で一礼した時、頭をすっと上げたまま微動だにしなかったし、首をポンポンと叩かれると幹夫さんと一緒にぺこっとお辞儀をした。馬は、とても礼儀をわきまえているパートナーなのだよ。
それをご覧になる両陛下がとても嬉しそうに拍手をされているのを見たら、めっちゃ幸せになった。
天覧競馬だから、日本人が勝つんじゃないかと思っていたけど、とんでもなかったよ。相談役(ヨシトミ)or エビショー辺りが勝てば非常に納まりがいいはずと予想した。
「考えてみれば、蝦名ってこういう大レースで2着って結構多いよね」
そうだった、凱旋門賞で2回、そして今回の天覧競馬と、ここ一番で2着じゃないか。その内2回がステイの子供、ステイといえば2着の多いヤツだった。最近、シンボリクリスエスにその2着が多いという座を明け渡しているものの、ここ一番での2着はステイや蝦名の自力であり、自力のなさでもある。
天皇賞騎乗の18人には当然、勝った場合、両陛下の前で挨拶するようにと通達はあるはず。恐らく各々そのパフォーマンスを考えるのではないかと。マサミのチョリースと、イワタの投げキッスだかドヤ顔だか、やらかしかねんのだが、ミルコは絶対、前回の天覧競馬での幹夫さんのVを見て研究していないわけがない。幹夫さんがアレだけ美しくキめたので、当然アレ以上のものを目指すだろう、そしてその集大成でああなった!!という結論になった。確かに、相談役、エビショー、タケだったら無難にこなしたとは思うが、そのパフォーマンスを現場にいる観客全員が縫い付けられたように痺れるとは思えない。ホントにすばらしかった。ライヴで観られて光栄である。
もうね、馬券外れたけど、その反省も後日するけど、そんなことより、あの現場に居合わせた光栄の方が断然上回るという、うん、幸せだった。
「オルフェも頭いいから、イケゾエ向こう正面で叩きつけて戻ってきて独りで挨拶して検量室へ戻るだろう」
あーそうだった、ミルコは去年のドバイWCの時も痺れさせてくれたし、ミルコに賭けない方がどうかしていたんだ!!
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