なんだか、土曜日のことが薄らぼんやりと思い出される。
・QueenとPrincessが隣同士にいると思った。
・多分、辻三蔵ちゃんの本命が7. クイーンスプマンテだったような気がする。
・この馬は、札幌で行なわれた「みなみ北海道S」の勝馬だった。
・誰かが、小島茂之調教師渾身の仕上げ!と言っていた
・土曜日の競馬で、それ程多いとは思えない、母父ステートリードンが馬券に絡んでいたから、明日はテイエムプリキュア買わなきゃなーと思っていた。
・この2頭とも、前走は京都大賞典、ヤロー共に混じって逃げて、直線でぐずぐずになっていたなー。
走馬灯のようというよりも、考えていたことが断片的に思い出されてきた。
なんちゅう記憶力のなさ、というよりも、決断力の弱さなんだろうなあ。
さて、反省。
行った行ったになってしまいましたが、行った2頭ともそれこそヤロー共としのぎを削ってきた女です。
テイエムプリキュア、京都T2400m GII 日経新春杯勝馬。
クイーンスプマンテは、札幌T2600m オープン特別 みなみ北海道S勝馬。
なんちゃら牝馬S勝馬とは違うのよ。
ただし、この両レースとも、荻野琢磨49.0kgが騎乗。オギタクの心境やいかに…。はともかく、ところで男馬って強いの?って疑問が残る訳です。
現日本最強馬はウオッカ女王様じゃないのか?ということで、男共の実力を見下してしまっていた訳です。
でも、カンパニーとか、エアシェイディとか8歳の男馬ってしぶといよね。この両馬が引退しない理由は単にGIを獲っていないからっていうことと、GIの舞台に出走足りうるだけの壮健さを持ち続けているということなんだろうな。だから、府中の天皇賞を勝ったカンパニーはめでたくこれで上がり!となり、シェイディは、健康だからもうちょっと頑張ってみようかなということなんだろう。
それから、昨日の京都の馬場。良馬場発表になってはいたものの、朝のGCH Westの話だと、芝の下にあるクッション部分(ここら辺うろ覚え)に含まれている水分は、なかなか乾燥されないので、良馬馬に回復したとしても、力のいる馬場のままだろうと。
これが、もっとグズグズの馬場だったら、迷わずテイエムプリキュアが本線になるところだったんだけど…。
穴党の心理として、土曜日のTVで「ブエナビスタが本命」といつもはちょっと違った馬を揚げてくる人たちすらそう言っていたのがものすごく不安で不満。
かと言って、自分で確たる軸馬を見つけられなかったことが不覚。
そんなことで、終わってみたら、
「ブエナビスタはやっぱり強かったんだ」
ということが明らかになりました。つまるところ、GI馬×2&近年最強世代5才の決着と思えば、何も不思議なことはない話でした。
今回も、小島茂之氏、京都で穴を出しました。そういえば、プロヴィナージュも走っていました。
天皇賞同様、サンデー系は連対しませんでした。
そして、勝馬にはノーザンテーストの血が流れていました。
ま、そんなかな。とりあえずこのレースを「展開のアヤ」とかで片付けて欲しくはない、久しぶりに圧倒されたGIエリザベス女王杯でした。
イングランディーレがどかーんと逃げ切った2004年春の天皇賞以来の、開いた口がふさがらないレースでした。
結論
クイーンはやはりクイーンとなるべく名づけられているのである。(まちがっても、シゲ●タカネビケみたいな名前はNGだと心から思った)
ガチャってウオッカが出てきた理由は、「6番」でも「武」でもなく「女王=クイーン」を狙えという現女王陛下の優しい配慮だったように思われます。
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