いつだったか、「武士の紋章」と併せてこの本を読もうと思ったのは、長野の自宅にあったこの本を見てそう思ったのか、今、自分の手元にあった本を見てそう思ったのか、すでに記憶がトんでいる。
びっくらしたのはこの本2冊所有しています、またもやです。
片方、なかったことにしてほしいです、ホントに。
de ja vuかと思いましたが、明らかに2冊です…。床下他から3冊目が出てこないことを切に願います。
ということは、複数回この本を無性に読みたくなったんだろうと思います、多分今回も。
で、この今手にしている本はいつ購入したのか不明です。
本を捨てることはしないので(除、激・気に入らないもの)、購入日を記入した方がいいかもしれない。自分への見せしめのためにも。
以下感想。
いかに松代藩が貧乏だったかという話です。いかに家を残すことが難しいかという話です。な話もなかにはありますが、じい様の恋愛記もあり、若干こっぱずかしいですね。じい様がこっぱずかしいことをしていなければ、子孫繁栄はありえないわけですが。
「錯乱」がすごいです。
公儀隠密の裏をかく、じい様、当時91歳…。しかし、当主が倒れてしまっては、やらねばならぬこともある、元当主。この年までじい様が生きていたことが、松代真田藩が幕末まで生き残れた要因の1つだと思うよ。
これ以前に亡くなっていたら、即取り潰されていたと思われます。
「おのれが進んで背負う苦痛を忍ぶことの出来ぬものは、人の上に立つことを止めねばならぬ…人は、わしを名君と呼ぶ。名君で当たり前なのじゃ。少しも偉くはない。」
じい様えらいっ!!そしてやってることもすごい、ここら辺が、さすが真田昌幸の息子!って感じです。
策士だね、じい様!viva!盆にはお墓参りにもいってあ・げ・る
って感想で、とりあえず。
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