昨日、葬式のプロセスは長野と関東では違う!云々と書きましたが、重大なことを書き忘れていました、眠かったんです。
長野に「骨壺」は存在しません。
じゃあ、拾った骨はどうなるのかということですが、骨壺を納める桐箱がありますが、拾った骨は桐箱にdirect in!となります。
骨壺の中でも骨は若干動くと思われますが、桐箱の中はその比ではなく、
「ザザー…」
と中でじいさまの骨が移動している様が音と感触でリアルに伝わってきました。
「あ、じいさんが怒ってる!」という感じでした。しかも、焼き上がりでホカホカしてます。
…。
じゃあ、それを墓に納める時はどうするのかということですが、骨壺自体が存在しませんので、骨は墓穴にdirect in!ということになります、桐箱から。
骨を拾う時と同じように、頭の骨が上になるようには入れるんだけど、基本、ザザー…です。
自然にお還りください。ということなんです。
どっこい、意外と自然に還らないものなのですよ、コレがまた!
「上から土をかけると早いんだけどね~」と長野のぼんさんも言ってますが、墓石ずらすと、いきなり若干姿の変わった、
「アレって、じい様の大腿骨だったっけ?」
「うーーーん、ちょっと小さくなった…か?」
今まで墓穴に納めたご先祖様のお骨を目の当たりにすることができますよ。
でもこれ、長野市内のはなしだから、県内の他場所はどうなってんだか分かりません。
補足でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます