英国人のお土産

日曜日に競馬場へ出かけたのが9時で、家に戻ってきたのが18時くらい。その間9時間で、ラーメン食べたり馬券賭けたりキャッキャしてたけど、そのころ、くだんの英国人親子は9時には既に羽田→金浦の空路にあり、18時にはまだ仁川→Heathrowへの途中にあったと思うと、やっぱり英国遠い。
12時間狭いところにいられるのか、我？と自問自答。12時間なんて、人生のあっという間かもしれないけど、その時にしてみれば1時間がなかなか過ぎてくれない。とりあえず英国行きたいなと。
さて、お土産に何を買ったのか、長男ボーイに聞いたところ、
｢三ツ矢サイダーとメロンパン｣という答えが返ってきた。三ツ矢サイダーは飴ちゃんだ。
可愛い!!17歳でお土産がそれ？
次男ボーイは｢特にない｣らしい。
父と息子×2の3人で3つのスーツケース、その中身のほとんどが、日本食と100均のグッズ、要するに運び屋だよ。
｢綿棒とコットンは日本製が圧倒的にいい｣
と言っていたが本当か。他、カレーのルー、お茶漬けの素、フリーズドライ食品、うどん、飴、etc. がぎっしり詰めこまれるらしい。中国人が、日本のドラッグストアでそのようなものを爆買いしているのを見たけど、英国人も同じなんだなと思った次第で。自宅に着いたらそれを仕分けているのかと思うとちょっと笑える。
ちなみにカレーのルーは12個は買うそうです。
｢1か月に1回カレーを食べるとすると1年で12個｣
というごもっともな計算。もっと頻繁に食べてるらしいけど、｢デカいチョコレートみたいなルーのカレーは美味しい｣らしい。そういえば、長男ボーイがとしまえんでカツカレー大盛を食べていた、育ち盛りだね。
自分に子供がいないから、そういう何かを育てるという経験をしていなかったことがちょっと残念だったかもと思ってみた。でも、自分は無責任でいられるから、他人の子供を愛でているくらいでちょうどいいのだと思う。
長男ボーイが言ってた、
｢メロンパンは持って帰れないから食べちゃった｣
you、それは、もはやお土産とは言わない、単なるスナックだ。
自分が同じ立場なら、やっぱりカレーとか味噌汁とか買って帰るんだろうか？と考えたが、先日の台風でなんか勢いで買ってみたけど、やっぱりまだ食べていないチャルメラとか、カップ麺とか…とを鑑みるに、自制を促したいと思う。ただ、子供がいないからそうなのかもしれないけどね。カップ麺は買わないな、かさばるから。だとすると、やっぱりカレー…。うどん…。うん、買うかも。