
この間読んだ本と同日に購入してました、キリストの棺。柩ではなく棺。この字の違いについてはそのうちググるとして。
ジェームズ・キャメロンが序文を書いています。
というのを目にした瞬間、懐疑的な…というか、中味もキャメロン氏自身あくまでもアイキャッチャーなものとして登場していると思いました。これ…、ジェームズ・キャメロンが前面に出てきていることで、「作り物」としての書と勘違いして購入しない人が多いんじゃないだろうか。
逆効果じゃね?とうっすら思いました。
実はジェームズ・キャメロン氏は海洋学者(超音波で読んだらこうなった)ということなので、学者が出てきちゃうと、我的信用度が一気に増し、疑いは70%程度何となく不問ということになった。
ところで、妹が某キリスト教系の大学を卒業しているので、「聖骸布」って知っているかと聞いてみたところ、キリスト教的にも好奇心的にも全く知らないようでございました。「ナニソレ?」と一言。聞いたことも見たことも興味もないような薄い反応でした。
同じバックグラウンドでありながらこうまで興味の対象が違うというのも面白いもんだな、オイ。我なんぞ、宗教っ気皆無なところを卒業したので、宗教興味あるんだなー、自分では全くやらんがね。
なので、妹にキリスト教の基礎知識を参考にするため諸々質問してみようかと思ったんだが、ヤツにはその知識すら失われているよう(というより、最初から試験用一時的知識しか持ち合わせていなかった模様)なので、断念した。
そんな訳で。そもそもキリストは実在の人物か否かというところからなんですか?
Da Vinci Codeでも中央のジーザスに寄りかかっているのは、マグダラのマリアであり、ジーザスの妻だというストーリー(超音波読み)になっていたはず。
今回たまたま見つかった墓から出てきたのは、「ヨゼフの息子イエス」と「師として知られたマリアムネ」、「イエスの息子ユダ」と銘が彫られた骨棺。
ではここに葬られているのはジーザスなんだろうか?という話。
例えば普通に考古学でピラミッドでも遺跡でも発掘していた時に、こういう3体の棺例えば「政宗」さん「愛姫」さんと「その娘五郎八」が出てきたら、この3人は夫婦とその娘だという解釈が結構簡単に成り立つ訳ですが、どうもジーザス絡みとなると事実を事実と受け入れられない人の方が多いのかもしれないなーというのが総括。
ミトコンドリアDNAは母方をトレースすることができるという話も面白かったです。
ググっているうちに日本の戸来村(新郷村?)のHPにアクセスしたら、思いの外ブッキーな画像が出てきて、噴きつつも衝撃であった。マジこの人形止めてくれ!心臓弱い人止まっちゃうよ、コエエ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます