バリウム飲みました

年1回の大人のドリンク感謝デー。昨日風呂で全身くまなく磨いたのは今日のためです。
ウソです。いつからコレステロールとか気にしなくちゃいけないようになったんだろうか？
都合で、リスケジュールしてもらったのだが、
「では、受付開始は7:30から12:30に変更ということでよろしいですか？」
と聞かれましたが、7:30てナニ？そんな時間があるなんてこと全く見ていませんでしたよっ!!そんなことお構いなしで受付に行ったら、遅刻じゃん!!申し訳ない、その時間はムリだ!!そんな時間設定最初からやめてくれぬか？よかった、12:30で。

今回サイコーだったのは、放射線技師(♂推定36歳)。
「ボク、今日担当する○○デス、よろしく。バリウム飲む前にこんな問診あるんだけど、この中でひっかかったことあるものあったら言ってね。
あ、そう、低血糖になったことあるんだ、じゃ、今日は何か軽くつまんできた？」
っておめー、胃のレントゲン撮る前に何か軽くつまんでOKなんですか？なんなのそれ？
「あ、食べてないの、じゃ、さくっとすませるねー。バリウムの味も変わってなくてごめんなさいだけど、頑張って飲もうねー。あその前にこの発泡剤飲んで、ゲップは我慢してね。5、6分で済むから」
という前置きだった。
「はーい、それじゃあ、右からぐるっと回ってみようか～。回ったらちょっと右腰を浮かせて、斜めになって～。はーい大きく息吸って～、少しずつ吐いてみよーかぁ～。OK!!そこでストップ!!撮るよ」
「OKOK!!いいよ、いいね～、それじゃ次は…(以下略)」
要するにモデルがいて、それを写真を撮るということをX-rayでやってるってことです。
「いーねいーね、OK、グーーーーーッド!!じゃ、もう1回そこでターンして～」
ターンじゃねーよな、これ？どう考えても台の上でもんどりうってるだけだし、診断着がはだけそうなんですけどぉぉぉ!!という状況を俯瞰で考えるに、ものすごーい変態プレイなんじゃなかろうかと。そうなると台の上でぐるぐるするオレはドM…と思ったら、めっちゃ屈辱的な気がして、ものすごく敗北感を感じたところでバリウム終了～。
「あ～あ、顔大変なことになっちゃってるから、翌拭いてね。それからもうナニ食べてもOKだから、水たっぷり飲んでね」
(別にゲイというわけではない)

ぐったりして出て行ったら、待合室ですわっていたご婦人に
「顔、ひどいことになってますよ!!」
と言われて鏡を見たら、バリウムがよだれのように、左の口元から顎にかけてべっちょりと残っていましたよ。乾燥してパリパリになっていましたが。本当にひどいことになってました。誰がやったんだ？って感じですが、完璧に自爆だし、エロとは程遠い何かがそこにはあった。
知らない人の前でM時開脚もできるしさ。
色々大人になったなーとしみじみする健康診断。下剤の効果は水を飲めば飲むほどてきめんに現れるものなのかもしれないが、尻から出る水分と、尿として出る水分の違いってナニ？下痢の水分は本来なら尿として排泄されるべきものなの？
そんなことを考えながらトイレに座っていた。