ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

蹄葉炎といえば

2006-07-22 22:35:35 | 
Barbaroは相変わらずの容態らしい。
掲載された写真の中に、おやつの人参を美味しそうに食べる姿があったが、
美味しそうな顔をしているのが何よりも嬉しい。
彼が生きて行かれるのは頭がいいからだろう。
我慢できないムキになる馬は、今頃大暴れするが、
彼は医者の言いつけをよく守っているようだ。
蹄の腐った部分80%を取り除きギブスをはめ、
残った部分が自然と伸びるのを待つという事らしい。
この加療が有効なのかと思うのは、馬が複雑骨折した場合は、ほぼ安楽死。
Barbaroだからこその延命治療だろうし、そのケースはあまりないだろう。
だから加療こそが実験しであり実践。
これが今考えられるbest choice。
成功のサンプル数がそうあるとも思えないところがつらい。
Barbaroはどこまでいけるのだろうか。

蹄葉炎は決して治らない病気ではないようだ。

アンバーシャダイも蹄葉炎を10何年か前に患ったそうだが、
素足で歩く事で自然治癒に至ったと聞いた事がある。

苦しそうな顔もしたらしいが、
必要以上に甘えさせなかった事が完治の要因だと思う。
アンバーの生命力の強さも見逃せない。
今もガリガリ青草を食べているおじいは生きる気力満々だ。

ミスキャストも同じくアローにいるが、
彼も確か引退前に脚部不安から蹄葉炎になったとかいう報道があり、
まっ青になった。
繋養先がアローと聞いた時、
それなら何とかなるだろうと思ったのは、先達アンバーがいたからだ。

しかし、この2頭は健康体で発病したのであり、
骨折が発病の引き金となったわけではない。
そこがBarbaroとは違うところでもあるんだけど…。

あとは彼の自然治癒力の強さを信じたい。

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