Jumpする時は踏み切れ!!

昨日メイン前の10R、馬場入場を見ていたら、視界に馬がつまずいたのが見えた。背負い投げを食らったジョッキーは馬場に投げ出されないように、首にしがみつき、手綱を放さないようにしていたが、残念
サヨーナラー
ぎょっとして振り向くノリさんと7. キングオブローさん♂4歳。

あっという間にトップスピードに

6か8だなーと望遠レンズを覗きながらつぶやいたら、
「6は今そこにいるから、8だな」
ということは、落ちて痛そうにしているのはツムラ、そのツムラを落として走って行ったのは
ティアップゴールド♂7歳by フネ
ヒモに買おうと思っていたのだが…。よく見れば、西浦さんとこのオレンジとグリーンのメンコをしていらっしゃる。縦横無尽に東京競馬場のターフを走り回るために栗東からおいでになったことにならなければよいのだが、多分ムリ。邪魔なおもりがない分快適そう。

あー、行っちまいましたねー

ボー然とたたずむ関係者一同、誘導馬君たちも首を垂れ、メットをとって一応うなだれているように見えるツムラ。

向こう正面疾走中

出走馬の紹介が「放馬して向こう正面なう」のような感じだったよby R. Nakano

ちょ、ツムラ乗ってねーし

ビビる3. ヒシカツジェームスさん♂4歳(左)と、逃げようとする6. アミカブルナンバーさん♀4歳(右)
確かに、6はかなりのカワイコちゃん、向かって行っても不思議はない。

しかし、逃走犯は2000m(主に天皇賞秋)の発走地点の引き込み線へと向かった

手前は、放馬に気付いていない様子の10. ダンツミュータントさん♂4歳

だ…誰もいない

ここでなんと外埒の更に外へ出たと思われます。

やっぱり馬場内へ戻ろうと、踏み切ってぇ～

じゃ～ｎ



助けてー…

あー…、引っかかっちゃってるよ…

オレの自慢のバズーカがやろ?

「お前、誘導馬やろ、こういう時何とかせんといかんちゃうんなんで目ぇそらすねん、おいコラ」

視線を合わさず、そそくさと現場を立ち去る優秀な誘導馬のキモンホワイトさん。(だって、昔放馬したフェイトフルウォーに威嚇されたんだもん)

現場へ急行する人々

全く同じ姿勢、新たなお笑いコンビの誕生か

ここの埒外れひんのんか

あー、むりっすね
後ろ回ったら蹴られますからねー。

なんでこんなに人おるのに、オレ引っかかったままやねん

はよ、なんとかしてぇなダレ、後ろで笑ってんのそこのお前も、ここレースで通らひんからって「引っかかっちゃってるから出走取り消しでえーやん」ゆーんは止めぇや!!せめて後ろ足擦過傷くらいゆえひんの
「馬場入場後放馬したティアップゴールド号は、検査の結果、両後肢挫創を発症したため発走から除外します」
『頼むからジャンプする時は、ちゃんと踏みきってよね前足だけで障害を乗り越えようとしちゃダメだって』
『オレ障害跳んだことあらひんから、んなこと知らへんねん』

なお、ティアップゴールドは外埒から無事解放され、元気に帰って行きました