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まったり遊んでいます、松代文武学校です。真田邸の隣に位置しています。道なりに進めばそのまま文武学校に着くようになっています。
雨戸があるんだよね。こんなに雨戸を収納しているけど、ある意味外敵からの襲撃に備えていると言えないこともないんじゃないのかな。
その文学所をどんどん奥へ進んでいくと、奥の間に、
ぽっつーーーーーんと座布団が置いてありまして、よーく見たら、
「松代藩10万石当主」
などと書いてある…。
ナニこれ?
我に座れってことか?って「座るなよ」とも書いてないし。
…じゃ、お言葉に甘えて…。
むん!
当主です…って、我以外無人なんですけど。
誰か茶でも持ってこないかなー、当主に…としばらく待ってみたけど、マジで誰も来ない。
当主たるもの、家臣あっての当主である。ひとりでは当主にもなれないのでございます。人々がその人を当主を認めてこその当主。
ちょっとそんなことを感じてみました。
このあと、男3人組がやって来て、同じようにこの「当主の座」をかなり気にしていて、
「座ってもいいのかな~」と散々逡巡していたんだけど、結局座らなかったよ、もったいない。
ま、お前たちは当主の器ということではないのであろう、ふぉっふぉっふぉっ!
まずその座に座ってこその当主よ!
屋根瓦にも六連戦。
さて、そろそろ他のところへ行ってみましょう。
出かけて来ますよ。
弓道場
ここって最近新しくなったんだっけ?
高校に弓道部があって何回か遊びでやらせてもらったけど、ムリムリ、あんな遠い的になんてとても届かないよ。
槍術所(そうじゅつじょ)。避難所としても使われたんじゃなくて、長国寺の庫裏でした。でも1853年上棟ってそんなに古い建物ではないんだなぁ、お城が取り壊されるホンの何年か前にできたんだなぁと思いました。
昔の人は身体を鍛えることも仕事の一部だからね、こんなところも当たり前にあるんだよね。
ここの天井の梁が素晴らしいんです。
どこから、こんな太い木を持って来たんだろう?と思ったけど、考えてみたら、善光寺の御開帳の回向柱は松代藩からの寄贈なので、藩内を探せばこのくらいの木はいくらでもあったのかもしれない。
天気がよかったので、ここの上がりかまち(?)に腰掛けてのんびり話し込んでいたりしました。
ここはいつ来ても楽しいというか、懐かしいというか、飽きないところです。
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