ランチに出かけて、というより、恵比寿三越B2のいわゆるデパ地下でお歳暮商品安売りフェアを物色しに行ったのだが、お目当ての木箱入り稲庭うどん1050円やら、カニ缶詰め合わせ1575円やらがすべて売り切れていて、結構ボー然としつつも、安くなった弁当を買おうかガン見してたら、突然子供に声をかけられた。
「今、ジョアン(パン屋ね)で私たちが考えたパンを売っているので是非おいでください」
という内容。そして手作り感満載のちらしを手渡された。加計塚小学校の5年生とあるので、声をかけてきた子も5年生10歳とか11歳。そんなお年頃の少年少女と会話をするチャンスなんかほとんどないので、話し掛けられて緊張したよ。ああいう時、ちゃんとした大人としてどういう立ち居振る舞いをしなくちゃいけないんだろうかと、まったくちゃんとしていない大人の場合は緊張するんだと思う。
まあ、安売り物件しか目に入っていなかったのだが、周りを見ればいつになく子供がわんさかと、写真を撮る大人がそこここに。パンは何種類売ってるのかとか、ちらしはそれぞれに対応してるのかとか色々聞きたいことはあったんだけど、見も知らぬ大人が子供に声をかけるのもきょうび怪しいとすぐ思われてしまうだろうから、それもまた面白くない話だし…。
百聞は一見にしかずで行ってみたよ、Joan。混んでた…保護者と学校関係者と…なんでこんなにいるんだろうと思ったら、子供にトレイとトング渡された!子供がキャッシャーに立っていた!!子供がミニクロワッサンの実演販売やってた!!おぼつかない手つきでクロワッサン巻いてたよ。
エ、それ焼いて売ってんですか?
そして、チラシに書いてある、
「カレーパンもヨロシク」
は売り切れていた、残念!!しかし、ビミョーに高級品だよ、このパン。250円以上するからね。焼きそばパン150円的な想像でいたら、足元すくわれたからね。この価格設定をしたのは、お前らか?エビデンスは?と大人として思わずbusinesslike discussionしたくなりました(という名の説教)。イヤ大人げない。
子供が作ったからってホイホイ金払っては行かんな…と思ったりもしたのだが、いい大人として、鷹揚に支払ってました、ヒジョーに大人な態度で(と自画自賛してた)。
子供エライなー、社会活動?よく知らんのだが、授業の一環なんだろうけど、パン屋で自分の考えたパンを売りましょう、では売るパンを考えましょう。ってクラスの中でプレゼンあるんだろうな。ボクはこんなパンがあったら買いたいと考えてラフ描いて。選ばれたり、選ばれなかったりして、選ばれたそれを作って、店頭に並べて、客引きして、接客して。その自分が考えて作ったパン売れ残ったらイヤだよね。でもそれを知るのも現実。売れ残りそうになったら、最強第一師団お母さんがやってくるだろうから、売れ残らないと思うけどね。
2月2日までやってるそうです。これは毎日5年生が当番で仕事してるのだろうか?と色々知りたいことはあるものの、怪しい大人は、股明日にでも現場の視察に出かけてみようかと考えている次第です。
まあ、場所としては最適だろうな。競馬場で唐揚げ買ってるようなガサツな客(オレさまはどうなる?)が行かなそうな立地だし、客層多分アッパークラスが多いと思われるし、なんとなく安全でよいと思われます、ハイ。
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