便利さに慣れすぎてんのかな

JR東日本の管理するCOSMOSとやらいうシステムの挙動がおかしくなり、30分後に自動復旧したってヤツですな。トラブルに巻き込まれた乗客の皆さまはお疲れ様でしたと。
どーしても移動しなくちゃいかん時に電車が遅れたという「人生の致命的な」ってのはないんですなー。
飛行機に乗り遅れたのが2回、NEXに乗り遅れて飛行機に乗り遅れそうになったこと1回くらいで。その時は、先に到着していたツレに胸ぐら掴まれました。
特急料金払い戻してもらったことは何回かあるけど、別にその後も支障なく家に帰り着いてるし。
なんつーか、多分当事者であったとしても
「すんません、新幹線動かないんでどーにもならんのですわ」
で済ませるような気がする。機械トラブルなんて、世の中幾らでもあるじゃん！
まあ、信頼に裏打ちされている日本の輸送グループにとってそんなことはとても大きなことだと思うんだけど、特急料金さえ返してくれれば別にかまへんよー。
無事に目的地に着きさえすればかまへんよー。と思うんだな。
時間至上主義ではないからかもしれんがのぉ。

飛行機が11時間遅れて出発になったことはある。お陰でジョグジャカルタ空港で食料だけは豊富にある難民生活者もどきになった。
そのときもなんだか楽しかったんだけどなー。あーでも、1人じゃなかったっていうのがよかったんだろうなあ。
東京⇒長野が7時間かかった時は、あー、これだけ時間があればシンガポール行かれちゃうなーと考えながら爆睡してたし。
スイスでもLuzern⇒Geneveで車両故障のため5時間くらい電車止まってた…。
多分駅と駅の間だったから、後発の電車に乗り換えできず、何台もの電車に追い越されていったよ。考えてみれば、あの日飛行機に乗るとかいう話じゃなくて本当によかったと思う。
そういう人がいたのかな？それば…思い切りお気の毒だな。

全てを機械に頼ってることが当たり前になっているから、機械はブチ壊れるものだということを、所詮間違いを起こす人間が作っているものだからとなんとなく思っているので、こういう話は、なんとなく許せるんだな。
乗り換えの面倒くさささえなければ、ローカル電車結構好きだし。
別に意味のない話だが、ただちょっとなんとなく。