NHKマイルC

競馬場にいると、世間と隔絶された感があります。
日曜日、府中の天候は午前中から最後の直線は向かい風が非常に強く、体重の軽い馬は切れるなと思った程でした。
自宅に帰って、DVDを再生して初めて、各所で竜巻が起こってとんでもない事態になっていたことを知るのでした。知らないということは恐ろしいものがあります。録画にはずーっと天候情報が流れ続けていました。

シャチョの馬は残念でしたが、次走はユニコーンSだそうです、楽しみにしているぜ。
実は9Rにも一口馬が出走していて、非常に惜しい結果だったのですが、
「あとで(11R)降りておいでよ～」
とお誘いをいただいたのですが、(新潟大賞典もあるし)恐らくパレードリンク付近はとんでもなくbusyな状態になるので、お会いするのも難しいと思われます。と固辞いたしました、結果正解!!
NHKのパドックの画面に見切れるシャチョ…あああ!!!よかった…、あそこにいっしょにいたら映ってた、確実にTV映ってたよぉぉぉ!!!

あいつナニしとんねん?
と思われるのは必至、行かなくて正解。金持ちのエリアにビンボー人が首を突っ込むことはない。

さて、レース。
最後の直線で
6. シゲルスダチ♂byフネ
がズザザザザ-------とハデに転がったのは、S指定席にいた我々のほぼ前。
ひぃぃぃぃぃ～～～っっっ!!!!!
っとなって、残り300mの攻防は全く目に入らず、ってかどこ見ていたのか全く覚えもない始末。

(多分事故直前くらいの写真)
誰か転んだ⇒芦毛だ!!⇒スダチだ!!という脳の構造。

スダチがすぐに立ち上がらなかったので、打ち所が悪いのかっ、立ち上がり方もヨロヨロしていたので、脚やっちまったのか？とボーゼンとしたけど、つけていたゼッケン、鞍、腹帯がするりと抜け落ちたのには妙に感心した。
立ち上がってすぐにどこかへフラフラ走っていく馬は、その走り方で無事かどうかを確認できるんだけど、立ち上がってその場をあまり動かない馬は、脚をケガしている可能性が高い。

レースの行方そっちのけでスダチの心配をしていたが、意外にも、やってきた馬運車をスタスタ上って行ったので、これはひょっとすると何ごともなかったのか？と望みを持ってみた。

あとから思うに、●トーの心配をしていたというのではなく、フレンチの子孫やフネの子供は総じておっとりしているから、もっさーと草でも食べ始めようかな♪とでも思っていたのではあるまいかと。
色々調べたら、立ち上がった後も自分でズザザザザ-------っと転がっていたらしい…。おまえナニしてんねん？と今なら言える。その映像もぜひ見たい、誰か撮ってないのかな？

悠々と突き抜けた5. カレンブラックヒル♂byメジャ

は強かった!!親のメジャが安田記念勝っているだけのことはある。

表彰式の後、係りの人を食う

がぶー!!

全レース終了後パドックでレース回顧。なんと優勝ジョッキーのアッキーこと秋山クンと平田調教師。
ベッラレイアでGIを逃したコンビ。

雨が降っていたけど、大勢の人が残ってアッキーのGI初勝利を祝っていました。

虹も出ていた!!

GIは楽しくなくちゃいけない。