ころがせ複勝!

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本を読む(こんなに変わった歴史教科書、警備員日記22日目くらい)

2020-05-28 22:51:56 | 読書

ずーっと積まれていた
「こんなに変わった歴史教科書」 by 山本博文ほか
だが、いつ購入したのかと思ったら、8年前だった。コワイコワイ。
読んでいて自分の興味があるトピックは、「この肖像画は本当は誰なのか」だった。
この表紙を描いた人(浅賀行雄氏)も同じだったんじゃないか。
ちょうどこの4人に興味津々だったんだから。聖徳太子、源頼朝、足利尊氏、武田信玄。
そもそも、最近は「聖徳太子」ではなく、厩戸皇子と呼ばれているとのこと。それって、「日出処の天子」じゃん!「ずる天」、それしか思い浮かばない我の頭。「聖徳太子不在」説もあるし、「聖徳太子は複数人のコラボ」
説までみたことあるから、そんな扱いになってるんだし、そんな人が、壱萬円札の肖像画だったんだな。
他には、武田騎馬隊は実在したのかについて。麒麟がくるをウキウキ見ているが、出てくる馬はほぼサラブレッド or アラブさんたち。キレイ!でもディープインパクトさまのご先祖さま…は、from USなので、スペシャルウィークくんのご先祖さまでいいか…は、日本の至宝のような牝系、シアンモアとかダイオライトも入っている。という美しいサラブレッドが日本に来たのは大体100年前じゃないのか?(テキトー)秋山好古が騎馬隊を整えたのだって130年前なんだから、それ以前の日本の馬で、甲州あたりならおそらく木曽馬。ポニーちゃんだよ、可愛いね。でも、サラブレッドより、ポニーちゃんの方が長い距離走れるらしいよ、多分。当時の日本人は今より小柄だったとは思うけど、ポニーちゃんの騎馬隊は、そんなに圧倒される圧はないだろうな。
馬が絡むと、違った話になる!
感想として、「歴史とは勝者が都合よく書き換えている、それをどうフラットに解釈するか」だな(ウワ、テキトー!)。うやむやだったことは、これから新しく発見される真実で正しく表記されることになるんだろう。
それで、これから改めて日本史で大学受験をする際、「厩戸皇子」という解答を書かせる出題があるかについては、微妙。受験しないと思うけど。

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