電車が緊急停止した

今日のことではないんだけど、この間いつもの様にジムから自宅に帰るべく電車に乗った。
駅にほとんど入線するくらいのタイミングで、すれ違う下りの電車がものすごい警笛を鳴らしていた。
最後尾に乗っていたこともあって、先頭のことはよく分からないが、警笛を鳴らしていたのは下りの電車だけだったような。
その警笛が鳴り止まないので、こりゃなんかヤバいのか？実は自分の乗ってる電車が何か踏んだとか、はねたとか!!!と思ったんだけど、衝撃があった感触はない。
遅い時間の上りの電車でもあり、車両内には3人くらいしかいなかったな。座っているところから車掌室も見えたけど、ちょうど駅に着くところだったから、車掌さんは駅のホーム側から外を見ていた。
で、ふと後ろの窓から外を見たら…

上りと下りの線路の真ん中をハゲの酔っ払いが歩いてたっ!!!!!
しかも、この私の乗っている車両と並走して歩いてたっ！車掌室の窓のところっ！

下りの電車は緊急停止(しかし、駅のホームのところで行儀よく)し、こっちの電車もうまい具合に駅に入線…。

ひどくフツーにドアが開いたので、そのまま降りたけど、やっぱりそのおっさんを見たおばさんは、最後まで電車の最後尾を覗き込んでいたよ。
ものすごく不思議なのは、その酔っ払いのおっさんがどっちの方向へ行ったのかもわからないこと。ダッシュで改札を飛び出して遮断機のところまで行ったんだけど、そこにいる人々はごく普通に遮断機が上がるのを待っていた。
もし、不審者が線路から出てくれば、みんなその方を見ているとか、不審なおっさんがフラフラしているとかあるんだろうけど、何ごともなかったんだな。

ナンだったんだろう、ホントにあのおっさんは？