旅の記録 (2012宮島3日目)錦帯橋へ行ったんだ

最近見つけた宮島ライブカメラ。これで大鳥居を眺めるのが日課なんだけど、今はすっかり幕に覆われているでござる。でもあと3週間ほどで元の姿に戻るかと思うとワクワクする…か、くっそ、やっぱり腑に落ちんぞ。不完全体は次回があるということなので。

その宮島から錦帯橋へ向かいました。宮島口から岩国まで約25分、320円。ぼんやり外を眺めながら、
「ここら辺工業地帯なのな」
と言っていた次の日(競馬場にいた日曜日)、岩国で爆発事故が起こったのは、恐らくその辺りだったんだろうと。


岩国駅前に停まっていたバスに適当に聞いてみたら、素晴らしいことに錦帯橋行のバスでしたよ。これじゃないけどね。

岩国は

嶋大輔じゃないや、島耕作の故郷でした。
嶋耕作バスと宇野千代バスが走っていました、ウノチヨの文字がこれであっているのだろうか？


錦帯橋のバス乗り場。

旧跡名勝へバスで行くと、「最寄りのバス停から色々歩く」という事態がタマに発生するような気がするんだけど、先入観ですか？
「ここからどのくらい歩きますか？」
と念のため聞いてみたら、
「あ、すぐ目の前です」
と言われ、本当に目の前に会った、錦帯橋!!


山の上には、明らかに山城の岩国城!!
「行って帰ってくるのに90分かかりまして、今ちょうど最終の入場時間なんですね」
と言われた15:30…。宮島の大鳥居の間をくぐることと、岩国城へ上るのは、今回はあきらめたよ。


錦川。治水なのかな？整備された川底。


槍倒しの松(ヤリタオシノマツ)と読んでしまいました。やりたおしって、アンタ!!岩国の人ってwwwwwwwwwww

と思ったら、ヤリコカシでした。


こちらもいわくつきの柳。


佐々木小次郎も岩国の人。よもや巌流島で敗死するとは。


この桜は、岩国の桜開花宣言の標準の桜だそうです。いい具合にせり出して倒れこんでいたんだけど、ご多分にもれず
「乗るなよ」
と釘をさすような注意書きがあった。やっぱりみんな上りたいよね。

前回行った時の空港は、広島市内から近い、今の広島西と言われている空港で、カキの養殖場をめがけて着陸する光景を目にしました。今の空港は山の中だった。
そして、宮島に行きたい！と言い出してからどのくらい経つのか定かではないんだけど、とりあえず、念願の宮島上陸、弥山登頂、厳島神社参拝などは果たしてきました。
んがしかしっ、足りない!!ぜんっぜん足りなかったよ時間が。なんで宮島観光が日帰りでしかツアー旅行に組み込まれていないんだろう？2泊3日でも足りないのに。
広島という土地をどう見ていたかというと、当然「仁義なき戦い」&「あさひソーラーじゃけん」のイメージ(どんな？)が強すぎて、キュルキュルキュルーっとドリフトしてきた車から、パンパンパーンと発砲されるとか、赤信号で停車していると、すーっと横に並んだ車からいきなり発砲されるとか、そんなワクワク感を抱いていたのも事実ですが、残念ながらそのようなイベントは一切ありませんでした。

戻る途中でTrip Adviserの日本へ観光に来る外国人の人気№1の土地が宮島であることを知った訳ですが、まあ、びっくりするくらい外国人と遭遇しました、特にフランス人。
旅館には5人家族で宿泊していたし、あなご飯のうえのでは、相席したのが日本人♀&フランス人♂のカップルだった。この、日本人♀&フランス人♂カップルがいたるところにいた。
そういえば、JALのマイレージがたまったので宮島へ飛んだんだけど、そのJAL広島便がAir Franceとのコードシェア便であった。
Mont. Saint Michelと宮島が提携しているからかとか色々なことを考えました。
どうでもいいことですが、外国人の人気スポット№3が松本城ってのにもびっくりしました。みんなそんな田舎まで来るんだ!!というか、松本城はいいよ～、ほんとに。
地獄谷野猿公苑にも笑ったけどな。

そんなことはどうでもいいのです。色々やれなかったことが満載だったので、またマイレージを貯めて、宮島へ行きたいと思っています。
ほじゃ、また!!