いつだったか忘れたけれど、博多大吉さんが自分で書かれた
ノートをもとに、年齢学について語っていたのを見たことがある。
多分、木梨ノリさんの番組(未来創造堂?)だったと思うんだが。
その時に「この人、面白いこと考えるなぁ」って見ていたんですが
この度それが本になったということで、買ってみました。
タイトルからして「学術的」な香りがぷんぷんでしたが
本を手にとって開いてみて、その密度の濃さにビックリ!
ご本人もあとがきで書かれていましたが、「芸人さんの本」
というより、これは「年齢学」という学問の本だなと。
改めて襟を正して読書にかかりました。
26歳・38歳・51歳など、何かを成し遂げた人物の年齢には
法則があるということをさまざまな業界・人物から
データがとられ、説明されている。
これはデータの収集・確認だけでも相当な労力が
要ったに違いないと読み進める。
偉人と呼ばれる人たちは総じて早熟なのだと痛感。
しかし「星影のワルツ」をヒットさせた時の千昌夫さんが
18歳だとは!!ビル・ゲイツがマイクロ・ソフト社を設立
したのも19歳なんですね~。本書を読んで知りました。
手前味噌の知識ですが、三島由紀夫氏が「花ざかりの森」
を執筆したのは16歳だったそうです。(教科書で読んだ)
とてもそうは感じさせない完成度の高い文章に圧倒された
ことをふと思い出しました。
とは言うものの、人はそれぞれの「開花」する時期があるということで、
綾小路きみまろ氏や日本人メジャーリーガー第一号の村上氏があげられる。
そして、私が中学生の頃からファンである小田和正氏も登場。
「言葉にできない」が世間的にヒットしたのは小田さん51才の時というのは
目からウロコ。本書にもあるが、ファンの間ではこの曲は20年以上前から
あまりにも有名で印象が鮮烈なナンバーであるため、私にはそういった
認識がなかった。しかし言われてみると、某生命保険会社のCM
ソングになってあの曲は知名度が上がったのだと思う。
他にもバラエティ番組の「ひな壇」がどのように確立されていったか
ビートたけし氏が今のバラエティのおおもとを築き上げたなど
興味深い内容が多々書かれている。
ラストにはご自分と相方さんについても言及されているが
相方への深い愛情と、以前「笑っていいとも」でちらっと聞いて
気になっていた大吉さんの「謹慎期間」の真相についても
じっくり知ることができた。
「ピンチはチャンス」という言葉があるが、大吉さんは見事
それを実践されて今に至るのだと。そして「前向きに生きていれば
誰にだってチャンスはあるんだよ」という読者へのメッセージ
にも受け取れ、暖かい気持ちで読み終えることができました。
大吉さんのことを「いい人なんだろうなぁ」と最初に
意識したのはNHKの番組(タイトルは忘れましたが)
R1優勝直後で、華丸さんの横で、自分も全国区のテレビに出ても
いいのか?と困惑した表情でたたずんでいたのを覚えています。
(ご本人は「そんな覚えはない」とおっしゃるかも(^^ゞ)
素敵な本でした(^^)ありがとうございました!
ノートをもとに、年齢学について語っていたのを見たことがある。
多分、木梨ノリさんの番組(未来創造堂?)だったと思うんだが。
その時に「この人、面白いこと考えるなぁ」って見ていたんですが
この度それが本になったということで、買ってみました。
タイトルからして「学術的」な香りがぷんぷんでしたが
本を手にとって開いてみて、その密度の濃さにビックリ!
ご本人もあとがきで書かれていましたが、「芸人さんの本」
というより、これは「年齢学」という学問の本だなと。
改めて襟を正して読書にかかりました。
26歳・38歳・51歳など、何かを成し遂げた人物の年齢には
法則があるということをさまざまな業界・人物から
データがとられ、説明されている。
これはデータの収集・確認だけでも相当な労力が
要ったに違いないと読み進める。
偉人と呼ばれる人たちは総じて早熟なのだと痛感。
しかし「星影のワルツ」をヒットさせた時の千昌夫さんが
18歳だとは!!ビル・ゲイツがマイクロ・ソフト社を設立
したのも19歳なんですね~。本書を読んで知りました。
手前味噌の知識ですが、三島由紀夫氏が「花ざかりの森」
を執筆したのは16歳だったそうです。(教科書で読んだ)
とてもそうは感じさせない完成度の高い文章に圧倒された
ことをふと思い出しました。
とは言うものの、人はそれぞれの「開花」する時期があるということで、
綾小路きみまろ氏や日本人メジャーリーガー第一号の村上氏があげられる。
そして、私が中学生の頃からファンである小田和正氏も登場。
「言葉にできない」が世間的にヒットしたのは小田さん51才の時というのは
目からウロコ。本書にもあるが、ファンの間ではこの曲は20年以上前から
あまりにも有名で印象が鮮烈なナンバーであるため、私にはそういった
認識がなかった。しかし言われてみると、某生命保険会社のCM
ソングになってあの曲は知名度が上がったのだと思う。
他にもバラエティ番組の「ひな壇」がどのように確立されていったか
ビートたけし氏が今のバラエティのおおもとを築き上げたなど
興味深い内容が多々書かれている。
ラストにはご自分と相方さんについても言及されているが
相方への深い愛情と、以前「笑っていいとも」でちらっと聞いて
気になっていた大吉さんの「謹慎期間」の真相についても
じっくり知ることができた。
「ピンチはチャンス」という言葉があるが、大吉さんは見事
それを実践されて今に至るのだと。そして「前向きに生きていれば
誰にだってチャンスはあるんだよ」という読者へのメッセージ
にも受け取れ、暖かい気持ちで読み終えることができました。
大吉さんのことを「いい人なんだろうなぁ」と最初に
意識したのはNHKの番組(タイトルは忘れましたが)
R1優勝直後で、華丸さんの横で、自分も全国区のテレビに出ても
いいのか?と困惑した表情でたたずんでいたのを覚えています。
(ご本人は「そんな覚えはない」とおっしゃるかも(^^ゞ)
素敵な本でした(^^)ありがとうございました!
御自分をどう評しておられるか見てみたいです。
しかし謹慎期間気になりますなあ~
大吉さんはツイッターもされていますが、私たちにも返信をくれて。大変な数なのに(いまやフォロワー2万人超!)びっくりしちゃいます。マメな方ですね。
謹慎期間に関しては・・詳しくは本でどうぞ♪
ですよねぇ。
本も書かれているのは
知りませんでした。
どんな文章が飛び出すのか
読んでみたいです!
「星影のワルツ」が千昌夫さん18歳の時ですか?
そんなに若かったのか~。ビックリ!
華丸さんの謹慎期間ってどんな理由だったかなぁ。。。
華・大さんは福岡のTVでは昔からよく見てたから、今の人気ぶりはうれしい限りです^^♪
大吉さんはお忙しいだろうに、こまめにツイッターで返信してくださって。
そういうお人柄だからこそフォロワーさんも急増中なんでしょうね^^
☆るどさん、やはり地元のファンの方は「よくここまで」の思いがあるんでしょうね。時々大吉さんに返信してる方々の文章を勝手ながら読んじゃうのですが、九州のファン多いなぁと感じます。今も地元を愛し大事にしてくれるからこそ、ますます応援もしたくなるってものでしょうね(^^)
大吉さん、このままだとフォロワーさん3万人超すのでは・・返信はキツくなったら、相当絞り込んでされるとは思いますが、それにしてもマメですね。悩みに答えたりされてるのを読むと誠実だなぁと感心しますよ。
大吉さんの謹慎はほんとの意味では謹慎じゃないんですよね・・・かなり辛かっただろうなぁって思いました。ちょっと泣きそうになりました。
にしても、千さんが「月影のワルツ」を歌うVTRを何度となく見てきましたが、あれが18歳の時とは!!ホントに驚愕の事実でした(笑)
読んでみようかな♪
偉人といわれる人は、早ーくから才能がこぼれ出ていくんですね。(^-^)
若い方より私ぐらいの年から上の方が読むとより興味深いんじゃないかと感じました♪
なんだかとても親しみやすそうな方だったし。
ただ、いまだに博多華丸大吉ってどっちが「華丸さん」で、どっちが「大吉さん」だかわからない^^;
芸人さんの本って全くといっていいほど興味がなかったのですが、この本は読みたいと思いました。紹介してくれてどうもありがとう。
目がでっかくて児玉清・川平慈英さんの真似をしてるのが華丸さんで、「焼却炉の魔術師」(ほっそりしてて橋幸夫似の方)が大吉さんです!
普通に面白いというか有名な方が著者じゃなくても十分に内容で勝負できている本だなって思いました。是非読んでみてね!!