賢母なワンコ

ツイッターの記事に加筆したものなので、コメント欄は閉じていますm(__)m

散歩の時いつも通る家のワンコ。13歳とご長寿だが、
愛護センターで小さい頃にもらわれてきたのだという。
賢いワンコでノーリード（つながれていない）で道路に
面した勝手口前であったかい日は日向ぼっこしているようだ。

アイはこの大先輩（アイは3月16日でめでたく6歳に♪）が
気になるようだが、向こうがまるで相手にしてくれない。
なんせ倍の年だし「あんたみたいなアマちゃん、
興味ないのよ！」と言ったところかも（笑）

さらに驚いたことには、このワンコは公園で瀕死の子猫を
くわえてきて育てたのだという。今でも二匹は寝るときも一緒。
お乳は出ないものの、ネコにおっぱいを吸わせていたのだという。
母親は下の世話も小さい頃はするので（おしっこや糞を口で
吸うのだと飼い主さん）大人になったネコの下の世話を
いまだにワンコはしようとしてネコに嫌がられているそうだ。

母のない子と子のない母と（二十四の瞳の壺井栄だったと思うのですが）
という小説もありましたが、なんともまあほのぼのするやら
犬の賢さに感心するやらで、その日の散歩は終わりました。