事務所の庭に桜の木があります。
いい加減大きくなり過ぎたよう。
そろそろ切らなければならないな。
大きくなるのはいいことだが問題が生じています。
桜の根のおかげで地面が隆起しているのだー。
ウマい具合に持ち上げるように沿って根が伸びています。
勘弁してくれ~。
おまけにブロック塀の近く。
ブロック塀を持ち上げるのも時間の問題?
桜を切ろうとすると称念寺の住職に言われた言葉を思い出します。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
梅は枝を切っても枯れず、桜は切ったら枯れやすい、という意味と捉えていたが詳しくはそうではないみたい。
意味は「個性に応じた手の掛け方をすることが大切」という意味だそうです。
桜の場合、枝の切り口から菌が入りやすく腐りやすいためむやみに選定してはならず、梅は無駄な枝を切ってやらないと樹形が崩れてしまい良い花や実が付かなくなってしまうそうです。
桜はアフターケアが大事みたいですね。
桜の切り旬は12月頃。
1月に入ってしまいましたがこの機に切ろうと思います。
ということで1時間掛けて切りました。
どこを切ったのかわかりにくい?
切り口の塗り薬には
ネットで調べたやつ。
トップジンMペーストという塗り薬。
液体もありましたが余っても仕方がないのでチューブ型のペーストにしました。
オレンジ色ですね。
液体型は墨汁を混ぜて色を付けたら塗ったとわかりやすい、と書いてありました。
それは手間掛かる。
チューブはそのままでもわかりやすいです。
こんな感じかな。
片手で枝につかまって片手で撮っているので全然ピントが合わない~。
まあ、塗ったという証拠ですな。
でもこのテッペンだけは無理!
足を掛ける所が無いしハシゴも掛からない。
正月早々ケガをしたら意味が無いので諦めます。
以前、切り旬ではない時期に何本か切っても大丈夫だったのでイケるでしょう。
さて、今年は無事に咲くかな?
(^_^)