Asterisk 電話 日誌

AsteriskとKX-UT136を使った小規模電話システム構築まで

KX-UT136 SUBSCRIBE サブスクリプション

2017-12-03 22:14:43 | Asterisk
7月に、KX-UT136N 機能ボタンを点灯させる というところで、
「どのタイミングでSUBSCRIBEが行われるのかよくわかりませんが、」
と書きましたが、電話に設定がありました。

初期設定は3600秒 60分でした。

プロビジョニングに SIP_SUBS_EXPIRE_n を追記すれば、設定できましたので、120秒ぐらいにしてみました。

SIP_SUBS_EXPIRE_1="120"

これで120秒待てば、機能ボタンも点灯しました。特に不都合もないようです。
念のため、電話機ごとに少し時間をずらしてみました。



時間帯による着信 -夜間対策

2017-10-17 08:32:39 | Asterisk
早朝(未明)に、着信が有り、受話器を取ると切れていました。1~2コールくらいでした。
対策として、夜間(21:00~07:00)は、2秒間遅れてベルを鳴らすよう設定してみました。
先に、2秒間内線201が着信し、その後すべての電話機のベルが鳴ります。

メッセージを流したり、日付などを指定すれば、休日の応答や対応も可能です。



GotoIfTimeを使って

exten => ${MYNUMBER1},n,GotoIfTime(21:00-23:59,*,*,*?night)
exten => ${MYNUMBER1},n,GotoIfTime(00:00-06:59,*,*,*?night)

exten => ${MYNUMBER1},n(night),NoOp()
exten => ${MYNUMBER1},n,Dial(SIP/201,2)
exten => ${MYNUMBER1},n,Dial(${GROUP1},120)
exten => ${MYNUMBER1},n,Hangup

をextensions.confの着信のところに追記しました。



exten => ${MYNUMBER1},1,NoOp(うちの代表番号)
exten => ${MYNUMBER1},n,GotoIf(${BLACKLIST()}?blacklisted)
exten => ${MYNUMBER1},n,SipAddHeader(P-Called-Party-ID:)
exten => ${MYNUMBER1},n,Macro(cidnamecheck)
exten => ${MYNUMBER1},n,GotoIfTime(21:00-23:59,*,*,*?night)
exten => ${MYNUMBER1},n,GotoIfTime(00:00-06:59,*,*,*?night)
exten => ${MYNUMBER1},n,Dial(${GROUP1},120)
exten => ${MYNUMBER1},n,Hangup
exten => ${MYNUMBER1},n(blacklisted),Answer()
exten => ${MYNUMBER1},n(loop),Zapateller()
exten => ${MYNUMBER1},n,Playback(ss-noservice)
exten => ${MYNUMBER1},n,Goto(loop)
exten => ${MYNUMBER1},n(night),NoOp()
exten => ${MYNUMBER1},n,Dial(SIP/201,2)
exten => ${MYNUMBER1},n,Dial(${GROUP1},120)
exten => ${MYNUMBER1},n,Hangup

Asterisk 短縮ダイヤル

2017-08-04 20:08:27 | Asterisk
2017-07-28 の 短縮ダイアルと思ってましたけど、短縮ダイヤルが 正しいみたいですね

間違えて覚えていました。

この辺で、バックアップ

2017-08-03 21:18:17 | Asterisk
一段落したので、バックアップ
USBメモリをさして、バックアップしておきましょう。

usbマウント

dmesg で確認 私のところでは、sdb1 になりました。

mkdir /mnt/usb

mount -t vfat /dev/sdb1 /mnt/usb/

cd /mnt/usb

mkdir /mnt/usb/2017-08

cp /etc/asterisk/* /mnt/usb/2017-08/

設定ファイルをバックアップしておく

umount /mnt/usb


Asterisk 短縮ダイアル

2017-07-28 18:10:52 | Asterisk
KX-UT136Nに電話帳があり、入力して見たが、電話帳から電話するのに、検索をするが、
行数が少ないせいか、思ったより使いづらい。
そこで、Asteriskに電話帳を作成できないものかと、Asterisk短縮ダイアルで探してみると、

SEYA.ORG さんのところに Asterisk短縮ダイアルというところで、実現していましたので、
参考にさせていただいて、6を短縮番号にしていたが、私は8をえらび、800から899
を短縮に使用と考え、下記のように入力して見ました。

まず、/etc/asteriskの中に、speeddial-list.confというファイルを作って、
SD_00=08012345678
;携帯
SD_01=0123456789
;連絡1
SD_02=05012340000
;IP電話
と入力しました。

また、extensions.confの中に、
[globals]
;[glabals]のところに追加する。
#include "speeddial-list.conf"


[default]
;デフォルトコンテキストに追加する。
;通常呼ばれるコンテキストで短縮ダイアルを有効にする
include => speeddial


;
;短縮ダイアル
;
[speeddial]
;コンソールに短縮番号表示
exten => _8XX,1,NoOp(短縮ダイアル : ${EXTEN:1})
;短縮登録されてなければガイダンス
exten => _8XX,n,GotoIf($["${SD_${EXTEN:1}}" = ""]?null)
;マクロで外線発信
exten => _8XX,n,Macro(outbound,${SD_${EXTEN:1}})
exten => _8XX,n,Busy
exten => _8XX,n(null),Answer()
exten => _8XX,n,Wait(1)
;「番号が間違っています」
exten => _8XX,n,Playback(privacy-incorrect)
exten => _8XX,n,Busy

;
;外線発信マクロ
;
[macro-outbound]
; ${ARG1} - ダイアル番号
exten => s,1,NoOp(ひかり電話発信)
exten => s,n,Set(CALLERID(num)=${MYNUMBER1})
exten => s,n,Set(CALLERID(name)=${MYNUMBER1})
exten => s,n,Set(DYNAMIC_FEATURES=automon)
exten => s,n,Dial(PJSIP/${ARG1}@hikari-trunk,,W)
exten => s,n,Busy

追加して、再起動しました。
800とダイアルすると、登録00にダイアルでき、使いやすくなりました。

大変便利だけど、発信するとき、相手の番号を電話機に表示できないのかな?