‘７６夏その２

もうちょいつきあってください・・・マモサンです

今も同級生と飲むときは、昔話が一番のサカナですね

で、物入れテントへ何かを取りにいったボク

自分のカバンをゴソゴソしてると

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッと大勢の人が行進してるような足音が聞こえてきてテントの外を歩いている

「誰や～！？S津かT留かそんなんしても恐ないぞ～！」と叫んだ。。。恐かってん・・・

で、テントに戻ると何事もなかったようにみんないてるし

「今、外誰か歩いてたよな、行進してたよな、聞こえへんかったか？」

酔いと眠気でもうろうとしている仲間は誰も気がつかなかったようで・・・

そのまま、うやむやなままに。。。

この友ヶ島は、戦争中は大阪湾に敵を侵入させないように、島中に軍事施設があった島。。。

軍隊さんがまだいてたんかな。。。

そのまま眠りについて間もなく横で寝ていたKENが突然

「うわぁ～～！誰や！足ひっぱるのは！！」

と、足を引っ張られたようだが、そこもうやむやに「何言うてんねん酔っ払らってんねんやろ(笑)」で、すまされ

　　　

一夜あけ、なんか「ぼぉ～～」としている仲間

そうこうしてると昼過ぎから、どしゃ降りの雨がふってきたので

後ろの廃屋で雨宿り・・・

雨宿りはええねんけど・・・なんか異様な雰囲気がただよってる廃屋で

みんな前をむいたままで、振り向いたらダメな感じがしてて。。。

ここでもう一泊する予定でしたが、だれも何も言わなかったけど

人がいてるキャンプ場に移動することになり

　　　

楽しい夜を過ごすことができ

　　　

今でもときどき思い出す友ヶ島です

　　　

そやけどどうやったんでしょうね・・・

信じる信じないもあなたしだいです