馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

ロサンゼルス 4日目ー1

2018年05月07日 21時48分31秒 | 旅行
朝8時、ホテルピックアップ。
ちょっと早すぎるよな~~、もうちょっと遅くていいのに・・・
と思っていましたが、お迎えのワゴンに乗るとすでに親子が一組。
オプショナルツアーでユニバーサルスタジオハリウッドに向かう
お母さんと小学生くらいの娘さんでした。
だから早かったのか。
車で約一時間かかるので、朝からユニバに入りたいものね。
納得。

アナハイムに向かう初日は雨が結構降っていたので、高速道路も
それほど飛ばさずに走っていました。
その時のガイドさん曰く、ロサンゼルスはあまり雨が降らないので
雨の日の運転になれていないドライバーが多く、必ず何件も
事故が起こるのだとか。
怖い・・・

しかし今日は晴天。
この日のガイドさんは、高速道路を平気で128キロとかで爆走します。
客が乗ってるのに…それも小さな女の子が乗ってるのに・・・
ひどくない???

ハリウッドに近づいてくると、ガイドさんが映画のロケ地になった場所を
ちょこちょこ教えてくれました。
ここは・・・と言われて見た広めのコンクリートで固められた浅い川
みたいな場所・・・
きゃ~~~!!わかるわかる!!言わなくてもわかる!!
ターミネーター2で、シュワちゃんとエドワードファーロングが
トラックに追いかけられながらバイクで走った場所だよね
一人で大興奮(笑)。

高速道路からほんの数秒しか見えない(スピード出しすぎじゃね???)
ハリウッドサインを、親子連れのお母さんが必死に写真撮ってましたが、
数秒なので無理だったみたいです。
彼女たちはオプショナルツアーでユニバに来ただけで夕方にはお迎えがきて
アナハイムに戻ってしまうので、このタイミングでしかハリウッドサインを
撮れなかったのです。
帰り道、撮れたかな?
私たちはハリウッドから撮ります。

ハイウェイはすいていて、9時前にはユニバーサルスタジオハリウッドに
到着。
まずはテーマパークへ行く親子を降ろし、その後私たちの泊まる
シェラトンユニバーサルへ。
ユニバーサルスタジオまで徒歩圏のホテルですが、かなり坂道なので
無料のシャトルバスを利用する人がほとんどです。

チェックインは15時。
まだ朝なので当然お部屋はなく、スーツケースを預かってもらって
歩いて出かけることに。
ホテルのロビーはこじんまりとしていますが、果物の入った飲み水が置かれ、
ソファやインテリアがモダンな感じでおしゃれです。

ホテルの車回しを出ると、メトロの駅まで驚くほどの急な坂道を
降りないといけません。
このホテルの口コミをいろいろ日本で読んできましたが、皆さん坂道が
大変だと書いておられました。
でも、想像していた上をいくような急で長い坂道で驚きました。
これほどとは思ってなかったのよ・・・



ホテルから出ている無料のシャトルバスはユニバーサルスタジオ行きのみで、
メトロの駅までは行きません。
駅からはユニバーサルスタジオ行きの無料のシャトルバスがありますが、
ホテルには行きません。

どうしてもバスで駅からホテルに戻りたければ、いったんユニバーサルスタジオ
まで行ってホテルのシャトルバスに乗り換えるしかありません。
う~~む、帰りどうしよう・・・

坂道を下まで降りると大きな交差点があり、歩道橋があります。
まだ朝早いので、歩道橋に上るエスカレーターもエレベーターも止まってます。
階段で上る("^ω^)・・・

今日もいい天気ですが、風が冷たいです。
歩道橋の上から降りてきた坂を見上げると、建物の上から巨大なミニオン
が見下ろしています。

ロサンゼルスはかなり広大ですが、広さの割には電車の路線が充実していません。
それでも昔よりはかなり便利になったそうですが、今でもビバリーヒルズや
パサデナなど有名な観光地へ行くには車しかありません。
まあ、ビバリーヒルズに住んでる人たちはメトロなんか乗らないか~~。

でも観光客にとっては不便ですよね。
路線バスはいろいろ走っているようですが、よくわからないから心配なので
今回はメトロのみを使うと決めてきました。
よって、ビバリーヒルズへは行けません(笑)。
まあ、そんなに日数ないのでいいんです。
セレブの街に行っても、いろいろお高そうだし(笑)。

メトロも早朝や暗くなってからは乗らない方がいいとか、昼間でも乗っては
いけない(観光客が)区間もあるらしく、心配症の私は事前に調べました。
ブルーラインの途中の区域が危ない場所だそうです。
幸い、今回私が行きたいと思っているところに行くにはその区間は通らないので
大丈夫。

ララランドで主役の二人が躍っていた夜景のきれいなグリフィス天文台も
行きたかったのですが、ここもメトロのみでは行けず、しかも夜景を
見に行くとなれば帰りは夜になってしまう。
怖がりで心配性の私は、決して治安がいいとは言えないロサンゼルス、
絶対暗くなってからはテーマパークのそば以外歩くまいと決めていたので
天文台に行くならオプショナルツアーで行くしかないと調べていました。

しかし、アメリカのオプショナルツアー、高いんだよね。
それに、夜までテーマパークで遊んでもタクシーを使わずに帰れるように
選んだホテルなので、オプショナルツアーの基本料金の送迎範囲外で
さらに一人20ドルアップになってしまうのです。
もう、いっか・・・
ってことで、夜景もあきらめました。

さて、メトロの駅に到着。
まずはtapカードを購入します。
プリペイド式のICカードで、1ドルです。
これを購入し、お金をチャージして使うのです。
他の色のラインに乗り換えなければ何区間乗っても1.75ドル!!
というお安さ!
しかも、一日に4回以上乗る予定なら、7ドルのデイパス(一日券)も
あって観光客にもお得です!

今日はハリウッドに行くだけなので、往復の2回分3.5ドルを
チャージしました。

昼間なら安全だとわかっていても、ホームにころがって寝てる人がいたり、
髪の毛編み込んでる黒人の大きな人がいたり…めっちゃ緊張しました。
で、日本人全然見ないし・・・
きっと朝早すぎたんだと思う・・・

ユニバーサルシティ駅からハリウッドハイランド駅までたった一駅。
でもかなりの速度が出ているにもかかわらずなかなか着かなかったので
距離的には結構あると思います。

ガイドブックを見ながら地上に出る。
いきなり迷子。ここどこ??
ガイドブックと道や建物を交互に見ているバリバリ観光客の私たちに
カモだとばかりコスプレしているもの売りやコピーCDをぼったくり価格で
売りつける人たちがわらわら寄ってきます。
しかし私たちはそれこそここの何倍も観光客をぼったくろうと群がってくる
東南アジアにしょっちゅう行ってる人たちなので、そこは軽くスルー。
何を言われようと、何を目の前に差し出されようと完無視です。



シアターやショッピングモールが集まる大きな複合施設、ハリウッドハイランド。
目の前に出てきたのに目の前すぎてわからずうろうろしましたが(笑)、
なんだ、ここじゃ~~ん、と、やっと気づいて入りました。
まだ10時前なので道路もモール内もがらがら。
お店も開店準備の真っ最中。
ここに入ったころから王子が不機嫌に・・・
何だろう…なんでこんなに不機嫌なんだろう・・・
理由がわからず内心いろいろ考える私。



とにかく、バビロンの門に上がりハリウッドサインの写真を撮りました。
人気の撮影ポイントです。



早めに開いているショップをぶらぶら見て回り、有名なドルビーシアター
の入り口まで来ましたが開いてません。
開いてないけれど、中国人観光客が団体で押し寄せてきて入口で写真を
撮りまくってさ~~~っといなくなること数回。
全然写真撮るような感じじゃないけど一応私たちも撮りました。
アカデミー賞を取った映画の年とタイトルが書かれています。



気持ち的に疲れたので、王子に何が原因で不機嫌なのか聞いてみました。
すると・・・なんでこんなところに来たのかわからない。
ハリウッド観光するって言うからてっきりスタジオ見学とかかと思ってた。
ここは何なの?何もないじゃん!とのこと。

え???スタジオ見学に行きたかったの???
だって、日本でママが相談した時も計画を立てて日程表を見せた時も何も
言わなかったじゃない。
確かにワーナーブラザーズとか、ソニーピクチャーズとかのスタジオツアー
あるし、計画の段階でママも一応考えたけど、ユニバーサルスタジオに
スタジオツアーがあるから充分かと思ったし。
ここはハリウッド。
めちゃくちゃ有名な観光地だよ。
だから来たんだよ。

もしそんなにスタジオツアーに行きたかったんなら、日本でママが相談した
時に言ってくれないと無理だよ…
でも、王子が行きたいなら今からでも行けるスタジオツアーがあるかも
しれないから現地のツアー会社に行ってみる??

というと、ちょっと私が気の毒になったのか、いいよ、うろうろしよう。
と返事。
なんか落ち込む・・・

でもせっかくの旅行なんだから、楽しまなきゃ・・・と気を取り直して
開店したばかりのプレッツェルのお店へ。
朝一なのでまだ大きなサイズのはなくて、一口サイズのがカップに入ったものしか
売ってませんでした。
勧められるがままにキャラメルのトッピングまで買ってしまった
けど、プレッツェルそのものがシュガーたっぷりで甘いので更にキャラメルとか
めちゃくちゃ甘かったです(笑)。
ほかほかに温かくて柔らかくて甘くて、すごくおいしかった
ちょっと元気出る(笑)。



大きなお土産物屋さんに入ると、写真を撮れるようになった場所があり、
まだ開店直後で他にお客もいなかったので店員さんが記念に撮って行って
と勧めてくれました。
日本人っぽく普通に突っ立ってハリウッドの風景の絵をバックに写真を
撮っていると、その店員さんが仕事をやめてやってきてくれて、
もっと動きのある写真を撮ろう!ガッツポーズして!トロフィーを取り合って
ケンカしてみて!とか指示をしながら何枚も撮ってくれました。
お店で何も買わなかったのに、すごく親切でした。
ありがとうございました。

そうこうしている間にドルビーシアターがオープンしたようで、内部見学ツアーの
客のセキュリティチェックが始まりました。
かなり本格的なセキュリティチェックを見て、すごいところなんだね!と王子。
そうなんだよ!すごく有名な場所なんだよ!わかってくれた??

王子が興味があるなら内部見学ツアーに参加しようか?と聞くと、しばし考えて
う~~ん、別にいいかなとのこと。
映画は結構見る方だと思うけど、アカデミー賞の授賞式を見るわけでもないので
そこまで興味ないのかな。






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