かねてから行きたいと思っていた紅葉台木曽馬牧場へ外乗に行ってきました!
道が混むかもしれないと心配で、朝4時に起き、家を5時半に出ました。
ペーペードライバーの私は助手席を暖めるだけの役立たず。
友達が運転してくれる車で山梨へ!
道は普通に流れており、8時半に現地到着。
本当は10時に予約していたのですが、早く着きそうなら途中から電話してくださいと言われていたので、連絡を入れたので、9時過ぎから用意してくれました。
さて、敷地内に車を乗り入れるとすぐ隣の繋ぎ場に一頭木曽馬が!!
きゃ~~、かわいい~~
友達と車の中で狂喜乱舞(笑)。
ちっちゃいけど首ががっしりしていて、もこもこの冬毛で、足が太い。
ものすごくかわいいです~。
敷地の奥に車を止め、事務所のほうへ挨拶にも行かずに早速馬房を覗いて回る。
ここのホームページには3頭しか馬が紹介されていなかったし、せいぜい6頭ぐらいしかいないのでは・・・と思っていたのですが、広い敷地のあちこちに馬房が点在し、いるわいるわ・・・
後でガイドさんに聞くと、ここに今35頭、ちょっと離れた場所にある放牧地に10頭放してあるそうで、全部で45頭もいるそうです。
全部見て回りましたが、どの子もみんなすごく人懐こくて、「なでて~」と顔を出してきます。
大きさは140センチないぐらいから150センチぐらいではないかしら?
色も色々で、パロミノみたいな子や、ペイントホースみたいな子や、真っ白のヤギみたいな子もいました。
事務所の前には4頭の犬がお出迎えしてくれました。
この子たちも皆かわいいです。
メットは無料で借りられると言うことで、ラバーの乗馬用ショートブーツを履いてきて、手袋を持ってきただけ。
ジーンズのままでいいかなっと。
友達は道産子の明日香ちゃん。
私は一回り大きい、木曽馬とトロッターのハーフの月影ちゃんに乗りました。
青鹿毛でもこもこでかわいいです!
ガイドさんを先頭に、明日香ちゃん、月影ちゃんの3頭で樹海コースへ出発!!
まずは牧場を出て右手へ、ちょっと山道を登っていきます。
下は大きな石がゴロゴロででこぼこで結構急な傾斜。
でも慣れた馬達は平気でぽくぽく登ります。
そこから馬一頭通ればぎゅうぎゅうの本当に狭い山道に入り、少し行くと前から山歩きの団体さんが・・・
子供もたくさんいて「馬だ!」と口々に騒ぐ声。
ガイドさんの馬が怖がっておたおた。
やっぱ、この人数じゃビビルよなあ・・・と心配しましたが、すぐ馬を落ち着かせて「左を通って行きましょう。」と歩き出しました。
私達の馬は全く動じずに通ってくれました。
ありがと~
どんどん行くと今度はコンクリートの階段が・・・
月影ちゃんはよいしょ!っと言う感じでぴょん!っと一段目を降り、ぽんぽんと全部降りていきました。
本当におりこう!
思わず首をたたいて褒める私(笑)。
そして小さなトンネル。
私の馬は3頭の中で一番大きかったので、私はちょっとかがまないとトンネルの天井ぎりぎりでした。
そこから車道を突っ切って、いよいよ樹海へ!
あちこちに猪が砂浴びした跡や足跡がありました。
良く出るそうですが、残念ながら私たちは遭遇できませんでした(涙)。
さて、一番しんがりの私たち。
本当なら一番でかい月影ちゃんが一番リーチが大きいはず。
でもずっと遅れがち。
私が「がんばれ~」と脚を入れると少しずつ追いつきますが、何もしないと遅れてついていきます。
前の2頭を見てみる。
どう見てもそんなに脚を入れているようには見えない。
しかしすたすた歩いていく。
私の馬はのんびり付いていく・・・
今回が外乗17回目の私ですが、過去に3頭で出たことが何度かあります。
そのときの経験からいくと、先頭がガイドで、2頭目3頭目が客の場合、2頭目はコンスタントについていくが3頭目はのんびりついていく、というトリビアが・・・
なあんちゃって・・・私がのんびり乗ってるせいでしょうけど(笑)。
樹海を抜けて見晴らしの良い所へ出ると、「じゃあここから駈足しましょう。」とガイドさん。
えええ???
馬場と海岸でしか駈足したことのない私は、大きな石がごろごろ転がっているでこぼこの砂利道を駈足すると聞いてびっくり!
でも平静を装って「は~い!」。
ガイドさんが駆け出すと月影ちゃんも鼻息荒く勢い良く走り出しました。
以前よそのクラブにビジターに行ったとき、トロッターに乗せて頂いた事があり、その駈足の快適さに驚いたことがありました。
だから月影ちゃんがトロッターと木曽馬のハーフだと聞いたとき、駈足は快適に違いないと思いました。
しかし・・・すご~く反動高いんですけど・・・?
と思ったら、駈足ではなく速歩でついていっていたのでした。
あまりに威勢よく走り出したので気づきませんでした(本当に馬乗りなのか???)。
「月影ちゃんは短めに持って首を上げてあげて脚を使うと出ます。走り出したら持たずに譲って馬の好きに走らせてあげてください。」
「は~い。」
出発する時、他のスタッフの人に、たいろくをつけているのでゆるめに持つようにいわれていたので、最初から譲りすぎてだめだったようです。
ガイドさんに教えてもらったように首を上げて脚を使うと駈足になりました。
駈足になってしまうと、やっぱり反動は少なく乗りやすい。
そこからまた車道を横切って、さらに森の中へ。
ここからはジェットコースターでした
「駈足しま~す。場所によっては飛ばしますから~。」
と、言ってる内容とは裏腹にのんびりした口調のガイドさんの声(笑)。
場所によっては飛ばすって・・・
狭くて曲がりくねった、大きな石がごろごろしているでこぼこの山道なんですけど・・・
それに右手は傾斜になってて転がって行ったら大怪我しそう・・・
こんなに大きな石がいっぱい転がっているのに、カーブがいっぱいあるのに、人馬転しないのかしら・・・
と思いながらも、平静を装って、「は~い。」(笑)
「行きま~す。」
声と同時に走り出すガイドさん。
やる気満々の馬たち。
最初のうちは普通に駈足していたので、「やっぱりトロッターの駈足は快適~。」などと余裕があったのですが、ガイドさんがダッシュをかけるとぶわっと月影ちゃんの頭が上がり、猛スピードに!!
こんなに速いと、座ってるのも大変になってくる。
ツーポイントなら楽だけど、ガイドさんもそういってたけど、でもただでさえこんなに走ってるのにお尻浮かせたらもっと前に出るのでは・・・
でもどっち道もう制御不能になっているので、途中からウエスタン鞍の前の突起を持ってしがみついているだけに・・・(本当に馬乗りなのか???)
ひえええええ~~~、ってな感じでぶっ飛んでいきました。
こんな外乗初めて!!怖ええええ!!(笑)
水溜りが有る所は馬が勝手に避けてくれるし、カーブも勝手に曲がってくれるし、でかい石を踏んでも物ともしないし、このコースを知り尽くしている馬達は一番良いコース取りでぶっ飛んでいき、止められるのか???という私の心配をよそに、ガイドさんが「はい、止まって~。」と左手を上げるときゅう~~っと停止。
思わず友達の乗った明日香ちゃんのお尻に追突・・・でもちゃんと止まってくれる・・すごい・・・
馬上の私はふらふら・・・「すみませ~ん、もう少しゆっくり走ってくださ~い。」
回り一面、馬に乗った私達の頭より高いススキの森で休憩。
馬達は好きに下の草を食べたり、木に顔をすりすりしたり。
しばらくのんびりして折り返しました。
帰りは私が真ん中に。
行きは人馬転するんじゃないかと怖かったけれど、ススキの森で休憩している間に、でも時代劇とかだったらこういうところを爆走するんだよなあ。
がんがん勝手に走って行っちゃうけど、ちゃんとコース取りしてくれてるし、ガイドさんが止まれと言うと止まってくれる。
きっと大丈夫なんだろうなあ、と思ったら怖くなくなりました。
帰りもまたぶっ飛んでいきましたが、もうお任せでツーポイントでウエスタン鞍の前の突起にぶら下がってました(本当に馬乗りなのか・・・?)。
あんなワイルドな道をあんなスピードでかっとんで行くなんて、本当に初めての経験でした。
最初は怖かったけど、帰りはすごく楽しかった!
スリル満点で、景色も美しいし、2時間近く馬に乗っていて9000円!
私より格段上手な友達は最初から怖くなかったツワモノで、戻ってから二人で、絶対また来ようね!!と盛り上がりました。
いっぱい走ってくれたおりこうな月影ちゃんにお水とにんじんをあげ、一緒に記念撮影をし、名残惜しく牧場を後に。
ガイドさんに教えてもらった、おいしいと評判のほうとうをお隣の食堂で頂きました。
いっぱい山菜やきのこが入ってておいしかったです。
写真は私の乗った月影ちゃんです。
いっぱい写真撮ったのに、あまり載せられなくてとても残念!
あと何枚かかわいいのを、あとで追記しますね!
道が混むかもしれないと心配で、朝4時に起き、家を5時半に出ました。
ペーペードライバーの私は助手席を暖めるだけの役立たず。
友達が運転してくれる車で山梨へ!
道は普通に流れており、8時半に現地到着。
本当は10時に予約していたのですが、早く着きそうなら途中から電話してくださいと言われていたので、連絡を入れたので、9時過ぎから用意してくれました。
さて、敷地内に車を乗り入れるとすぐ隣の繋ぎ場に一頭木曽馬が!!
きゃ~~、かわいい~~
友達と車の中で狂喜乱舞(笑)。
ちっちゃいけど首ががっしりしていて、もこもこの冬毛で、足が太い。
ものすごくかわいいです~。
敷地の奥に車を止め、事務所のほうへ挨拶にも行かずに早速馬房を覗いて回る。
ここのホームページには3頭しか馬が紹介されていなかったし、せいぜい6頭ぐらいしかいないのでは・・・と思っていたのですが、広い敷地のあちこちに馬房が点在し、いるわいるわ・・・
後でガイドさんに聞くと、ここに今35頭、ちょっと離れた場所にある放牧地に10頭放してあるそうで、全部で45頭もいるそうです。
全部見て回りましたが、どの子もみんなすごく人懐こくて、「なでて~」と顔を出してきます。
大きさは140センチないぐらいから150センチぐらいではないかしら?
色も色々で、パロミノみたいな子や、ペイントホースみたいな子や、真っ白のヤギみたいな子もいました。
事務所の前には4頭の犬がお出迎えしてくれました。
この子たちも皆かわいいです。
メットは無料で借りられると言うことで、ラバーの乗馬用ショートブーツを履いてきて、手袋を持ってきただけ。
ジーンズのままでいいかなっと。
友達は道産子の明日香ちゃん。
私は一回り大きい、木曽馬とトロッターのハーフの月影ちゃんに乗りました。
青鹿毛でもこもこでかわいいです!
ガイドさんを先頭に、明日香ちゃん、月影ちゃんの3頭で樹海コースへ出発!!
まずは牧場を出て右手へ、ちょっと山道を登っていきます。
下は大きな石がゴロゴロででこぼこで結構急な傾斜。
でも慣れた馬達は平気でぽくぽく登ります。
そこから馬一頭通ればぎゅうぎゅうの本当に狭い山道に入り、少し行くと前から山歩きの団体さんが・・・
子供もたくさんいて「馬だ!」と口々に騒ぐ声。
ガイドさんの馬が怖がっておたおた。
やっぱ、この人数じゃビビルよなあ・・・と心配しましたが、すぐ馬を落ち着かせて「左を通って行きましょう。」と歩き出しました。
私達の馬は全く動じずに通ってくれました。
ありがと~
どんどん行くと今度はコンクリートの階段が・・・
月影ちゃんはよいしょ!っと言う感じでぴょん!っと一段目を降り、ぽんぽんと全部降りていきました。
本当におりこう!
思わず首をたたいて褒める私(笑)。
そして小さなトンネル。
私の馬は3頭の中で一番大きかったので、私はちょっとかがまないとトンネルの天井ぎりぎりでした。
そこから車道を突っ切って、いよいよ樹海へ!
あちこちに猪が砂浴びした跡や足跡がありました。
良く出るそうですが、残念ながら私たちは遭遇できませんでした(涙)。
さて、一番しんがりの私たち。
本当なら一番でかい月影ちゃんが一番リーチが大きいはず。
でもずっと遅れがち。
私が「がんばれ~」と脚を入れると少しずつ追いつきますが、何もしないと遅れてついていきます。
前の2頭を見てみる。
どう見てもそんなに脚を入れているようには見えない。
しかしすたすた歩いていく。
私の馬はのんびり付いていく・・・
今回が外乗17回目の私ですが、過去に3頭で出たことが何度かあります。
そのときの経験からいくと、先頭がガイドで、2頭目3頭目が客の場合、2頭目はコンスタントについていくが3頭目はのんびりついていく、というトリビアが・・・
なあんちゃって・・・私がのんびり乗ってるせいでしょうけど(笑)。
樹海を抜けて見晴らしの良い所へ出ると、「じゃあここから駈足しましょう。」とガイドさん。
えええ???
馬場と海岸でしか駈足したことのない私は、大きな石がごろごろ転がっているでこぼこの砂利道を駈足すると聞いてびっくり!
でも平静を装って「は~い!」。
ガイドさんが駆け出すと月影ちゃんも鼻息荒く勢い良く走り出しました。
以前よそのクラブにビジターに行ったとき、トロッターに乗せて頂いた事があり、その駈足の快適さに驚いたことがありました。
だから月影ちゃんがトロッターと木曽馬のハーフだと聞いたとき、駈足は快適に違いないと思いました。
しかし・・・すご~く反動高いんですけど・・・?
と思ったら、駈足ではなく速歩でついていっていたのでした。
あまりに威勢よく走り出したので気づきませんでした(本当に馬乗りなのか???)。
「月影ちゃんは短めに持って首を上げてあげて脚を使うと出ます。走り出したら持たずに譲って馬の好きに走らせてあげてください。」
「は~い。」
出発する時、他のスタッフの人に、たいろくをつけているのでゆるめに持つようにいわれていたので、最初から譲りすぎてだめだったようです。
ガイドさんに教えてもらったように首を上げて脚を使うと駈足になりました。
駈足になってしまうと、やっぱり反動は少なく乗りやすい。
そこからまた車道を横切って、さらに森の中へ。
ここからはジェットコースターでした
「駈足しま~す。場所によっては飛ばしますから~。」
と、言ってる内容とは裏腹にのんびりした口調のガイドさんの声(笑)。
場所によっては飛ばすって・・・
狭くて曲がりくねった、大きな石がごろごろしているでこぼこの山道なんですけど・・・
それに右手は傾斜になってて転がって行ったら大怪我しそう・・・
こんなに大きな石がいっぱい転がっているのに、カーブがいっぱいあるのに、人馬転しないのかしら・・・
と思いながらも、平静を装って、「は~い。」(笑)
「行きま~す。」
声と同時に走り出すガイドさん。
やる気満々の馬たち。
最初のうちは普通に駈足していたので、「やっぱりトロッターの駈足は快適~。」などと余裕があったのですが、ガイドさんがダッシュをかけるとぶわっと月影ちゃんの頭が上がり、猛スピードに!!
こんなに速いと、座ってるのも大変になってくる。
ツーポイントなら楽だけど、ガイドさんもそういってたけど、でもただでさえこんなに走ってるのにお尻浮かせたらもっと前に出るのでは・・・
でもどっち道もう制御不能になっているので、途中からウエスタン鞍の前の突起を持ってしがみついているだけに・・・(本当に馬乗りなのか???)
ひえええええ~~~、ってな感じでぶっ飛んでいきました。
こんな外乗初めて!!怖ええええ!!(笑)
水溜りが有る所は馬が勝手に避けてくれるし、カーブも勝手に曲がってくれるし、でかい石を踏んでも物ともしないし、このコースを知り尽くしている馬達は一番良いコース取りでぶっ飛んでいき、止められるのか???という私の心配をよそに、ガイドさんが「はい、止まって~。」と左手を上げるときゅう~~っと停止。
思わず友達の乗った明日香ちゃんのお尻に追突・・・でもちゃんと止まってくれる・・すごい・・・
馬上の私はふらふら・・・「すみませ~ん、もう少しゆっくり走ってくださ~い。」
回り一面、馬に乗った私達の頭より高いススキの森で休憩。
馬達は好きに下の草を食べたり、木に顔をすりすりしたり。
しばらくのんびりして折り返しました。
帰りは私が真ん中に。
行きは人馬転するんじゃないかと怖かったけれど、ススキの森で休憩している間に、でも時代劇とかだったらこういうところを爆走するんだよなあ。
がんがん勝手に走って行っちゃうけど、ちゃんとコース取りしてくれてるし、ガイドさんが止まれと言うと止まってくれる。
きっと大丈夫なんだろうなあ、と思ったら怖くなくなりました。
帰りもまたぶっ飛んでいきましたが、もうお任せでツーポイントでウエスタン鞍の前の突起にぶら下がってました(本当に馬乗りなのか・・・?)。
あんなワイルドな道をあんなスピードでかっとんで行くなんて、本当に初めての経験でした。
最初は怖かったけど、帰りはすごく楽しかった!
スリル満点で、景色も美しいし、2時間近く馬に乗っていて9000円!
私より格段上手な友達は最初から怖くなかったツワモノで、戻ってから二人で、絶対また来ようね!!と盛り上がりました。
いっぱい走ってくれたおりこうな月影ちゃんにお水とにんじんをあげ、一緒に記念撮影をし、名残惜しく牧場を後に。
ガイドさんに教えてもらった、おいしいと評判のほうとうをお隣の食堂で頂きました。
いっぱい山菜やきのこが入ってておいしかったです。
写真は私の乗った月影ちゃんです。
いっぱい写真撮ったのに、あまり載せられなくてとても残念!
あと何枚かかわいいのを、あとで追記しますね!
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