ハンニバル・ライジングを見ました。
トマス・ハリス原作の羊たちの沈黙に出てくる天才精神科医(でも人を食べちゃう~)ドクター・ハンニバル・レクターの生い立ちと、どうして彼が人を食べるようになったのか、を描いた映画です。
戦時中疎開先で両親を失い、幼い妹と二人で隠れていたハンニバルの別荘に男達が押し入る。
飢えていた彼らは生きるため肺炎にかかっていた妹のミーシャを殺して食べる。
青年になっても毎夜うなされるハンニバルは異国に住む叔父を尋ねていくが既に他界し美しい未亡人レディ・ムラサキと住むことに。
レディ・ムラサキは優しく、彼に剣術(?)を教え、平穏を取り戻すかのように見えたが、彼はミーシャを殺して食べた男達の行方を突き止め復讐を始める。
トマス・ハリスは筆が遅く、数年に一作ぐらいしか新刊が出ません。
やっと出たハンニバル・ライジングはまだ読んでいませんが、先に映画を見てしまいました。
大好きなハンニバルシリーズ(?)最新作の今作は子供の頃と青年の頃のハンニバルのみで、やっぱり迫力に欠けます。
やっぱ、レクター博士は大迫力のアンソニー・ホプキンスでしょう~~(笑)。
青年のハンニバルをやっているのはギャスパー・ウリエルという役者で、「平気で人を殺しそうな顔」と言うことで選ばれたとか・・・
ちょっと微妙に気持ち悪い顔です。
細面で、片方の頬が妙に引きつれるのも怖いです。
今回初めて見る顔だな~と思ってたんですが、「ジェボーダンの獣」にも「アメリ」にも出ていたそうです。
もちろん覚えてませんでしたが~。
レディ・ムラサキは中国人のコン・リーがやってます。
日本人の役なのに~~。
若くないけれどきれいな人ですね~。
最初はハンニバルをかばおうとするレディ・ムラサキですが、あまりの暴挙に離れていきます。
実際、かなり悲惨な生い立ちだし、妹を目の前で食われて、実は自分も知らずに食べさせられていた、と言うのを考えに入れてもやっぱり人を食っちゃうっていうのは・・・・ついていけません。
復讐するのはわかります。
でも、復讐相手の小汚い男の血をなめたり、頬の肉を齧りとって食べてしまったりする感覚はわかりません。
もっと年を取ってからのハンニバル・レクター博士はもっと静かで知的ですが(知的でもやっぱり人食べちゃうけど)、今回の若いハンニバルは狂犬のようでいまいちです。
トマス・ハリス原作の羊たちの沈黙に出てくる天才精神科医(でも人を食べちゃう~)ドクター・ハンニバル・レクターの生い立ちと、どうして彼が人を食べるようになったのか、を描いた映画です。
戦時中疎開先で両親を失い、幼い妹と二人で隠れていたハンニバルの別荘に男達が押し入る。
飢えていた彼らは生きるため肺炎にかかっていた妹のミーシャを殺して食べる。
青年になっても毎夜うなされるハンニバルは異国に住む叔父を尋ねていくが既に他界し美しい未亡人レディ・ムラサキと住むことに。
レディ・ムラサキは優しく、彼に剣術(?)を教え、平穏を取り戻すかのように見えたが、彼はミーシャを殺して食べた男達の行方を突き止め復讐を始める。
トマス・ハリスは筆が遅く、数年に一作ぐらいしか新刊が出ません。
やっと出たハンニバル・ライジングはまだ読んでいませんが、先に映画を見てしまいました。
大好きなハンニバルシリーズ(?)最新作の今作は子供の頃と青年の頃のハンニバルのみで、やっぱり迫力に欠けます。
やっぱ、レクター博士は大迫力のアンソニー・ホプキンスでしょう~~(笑)。
青年のハンニバルをやっているのはギャスパー・ウリエルという役者で、「平気で人を殺しそうな顔」と言うことで選ばれたとか・・・
ちょっと微妙に気持ち悪い顔です。
細面で、片方の頬が妙に引きつれるのも怖いです。
今回初めて見る顔だな~と思ってたんですが、「ジェボーダンの獣」にも「アメリ」にも出ていたそうです。
もちろん覚えてませんでしたが~。
レディ・ムラサキは中国人のコン・リーがやってます。
日本人の役なのに~~。
若くないけれどきれいな人ですね~。
最初はハンニバルをかばおうとするレディ・ムラサキですが、あまりの暴挙に離れていきます。
実際、かなり悲惨な生い立ちだし、妹を目の前で食われて、実は自分も知らずに食べさせられていた、と言うのを考えに入れてもやっぱり人を食っちゃうっていうのは・・・・ついていけません。
復讐するのはわかります。
でも、復讐相手の小汚い男の血をなめたり、頬の肉を齧りとって食べてしまったりする感覚はわかりません。
もっと年を取ってからのハンニバル・レクター博士はもっと静かで知的ですが(知的でもやっぱり人食べちゃうけど)、今回の若いハンニバルは狂犬のようでいまいちです。
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