愛猫のエレナは18歳と9か月。
あと3か月足らずで19歳です。
きれい好きだったけれど数年前から毛づくろいをしなくなり、顔も洗わなくなりました。
もともとスマートなソマリなので、若い時でも体重はずっと2.8キロしかなく、年を取ってからは少しやせて2.6キロくらいでした。
若い時のように毛がふわふわしなくなったので、よけい体は細く見え、足腰も弱くなりましたが、それでも食欲旺盛で元気でした。
つい先日もふと目を離したすきに私の皿の大きなステーキ肉を咥えて逃げて行こうとしたくらい(笑)。
若い時はそうでもなかったのに年を取ってから食べ物に対する執着が半端じゃなくなり、食卓に人間の食事やおやつを載せるときは誰かが見張っていないといけませんでした。
元気だから、今回の冬を乗り切れば次の夏までは大丈夫。
次の夏を乗り切れば、次の冬までは大丈夫と思っていました。
一週間前から大好きなカリカリを食べなくなりました。
年を取ってからは、朝にシニア用の缶詰を一缶、それにカリカリを一日中食べたいだけ食べさせていました。
そのカリカリを食べなくなったので、飽きたのかと思い違うブランドのものに変えました。
今迄なら新し物好きなので、違うブランドにすると大喜びで食べていたのに、数粒しか食べず・・・
缶詰と比べればカリカリのほうが栄養価も高いしバランスもいいと思い、3年8か月前に亡くなったインディの時、あまりにカリカリにこだわりすぎて失敗したので今回は缶詰を増やすことにしました。
いつもの缶詰を夕方にもあげると喜んで食べていました。
でもその時点で、もともと細かった体が驚くほどに痩せて骨と皮みたいになっていたのです。
今まであげていた缶詰では一日2缶食べてくれてもカロリーが少なすぎる。
以前エレナが食欲をなくして激やせしたときに助けられた、ヒルズの病院処方の缶詰を思い出しました。
値段も倍以上ですが、一缶のカロリーが高い。
これを食べてくれれば持ち直すかも・・・
買ってきてあげると、がっつくように食べてくれて一安心しました。
このまま食べてくれれば、体力が戻るかも。
しばらくこの缶詰を続けようと思いました。
しかし次の日の朝には、もうなめるほどにしか食べてくれません。
今まであげていたカロリーの低い缶詰をあげると少し食べました。
食べてくれなければ肉も体力も戻らない・・・
水ばかり飲んでいたけれど、それも次の日にはほとんど飲まなくなりました。
やっぱりもうだめなのか・・・
歩く姿はよろよろで、短い距離を歩いただけで力尽きてその場に倒れてしまうこともありました。
トイレを失敗することはなかったのに、もう一週間前からはトイレのそばまで行くものの、あのわずかの高さのトイレのふちをまたぐのがつらいのか、トイレのそばでおしっこをするようになり、犬用のトイレシーツを床に敷き詰めました。
そんな状態なのに、一日に2回くらいは階段を下りて一階のトイレに行こうとします。
2階のトイレはまたげずに外で用を足してしまうのに、一階のトイレにはなぜかちゃんと入ってウンチをし、それでも年を取ってからうんちの切れが悪いのでトイレを出てきてからもあちこちにうんちが散乱してしまうのですが、歩くことさえつらそうなのに階段を下りてきて、また上って行くのを見ると、もしかしたらまだまだ持ち直すかも・・・と期待したりしてしまうのでした。
きれい好きのエレナは、たまった水を飲むのが嫌いです。
ペット用のお水は台所の足元に一つ、キッチンの上に一つ置いてあります。
足元のはダックスのルビーが飲むので水が汚れがち。
エレナは一切そこのお水を飲みませんでした。
でもここ一週間は、キッチンの上まで水を飲むために上がるのがつらいのか、下の水を飲んでいました。
私がいるときは、水入れの前に座って私を見上げ、水を入れ替えてもらうのを待っていました。
入れ替えてもらってきれいになったお水でないと飲みませんでした。
そんなエレナなので、一番好きなのは水道から出る水を直接飲むことです。
台所の水道はもちろん、一階のトイレのお水も大好きでした。
人がトイレに入ると一緒に入ってきて、便座カバーの上に立ち上がってお水を飲んでいました。
ここ2年くらいは一階に下りてくる回数も減ってトイレで水を飲む回数も減っていましたが、この一週間はやたらと下りてくる。
もう一人で便座カバーの上に飛び乗れないので上げてあげると、立ち上がって飲んでいましたが、ついに昨日からは後ろ足で立ち上がれなくなり、大好きだったトイレのお水も飲めなくなりました。
ルビーがいるので、猫の餌場はキッチンの上(エレナ)と棚の上(レティーシャ)です。
毎朝私がリビングに上がってくると(リビングは2階にある)、キッチンの上に必ずエレナが待っていました。
もうキッチンに直接飛び乗れないので、足場を作ってあります。
しかし今朝、初めてエレナがキッチンの上にいませんでした。
もう一人ではキッチンに上れなくなった・・・
乗せてあげて、缶詰をあげましたが、少量しか食べませんでした。
お水も少しだけしか飲めません。
今日や明日は大丈夫かもしれない。
でも来週までは無理かもしれない・・・
一週間前にはすごく元気だったのに。
インディの時もそうでした。
インディが亡くなったのはあと一週間で17歳のお誕生日を迎えるという時でした。
あの子も亡くなる一週間前まではすごく元気だった。
年寄だったけど、食欲もあったし、やはり食べ物に執着が激しくて人が食べているものが欲しくておろしてもおろしても高いテーブルに何度も飛び乗ってくるほどでした。
それがたった一週間の間にあれよあれよという感じで一気に老けて、食べなくなり体力を失って、トイレにも行けなくなりました。
インディの時、老衰だからと病院へは連れて行かないと決めたのに、直前で怖くなって病院へ連れて行ってしまい、入院させられ、最後に無駄に辛い思いをさせてしまったことをずっと後悔しているので、エレナは病院へは連れて行きません。
それでもこれでいいのか、もしかしたら連れて行けば助かるかも・・・と怖くなります。
もういつ逝ったとしても大往生なのだとわかっています。
それでも辛くてたまりません・・・
毎日泣いてばかり・・・
大人になってからの私の人生のほとんどを共にしてきたエレナ。
パパの転勤にも全てついて行き、台湾でまで暮らしたエレナ。
半身を失うような気持ちです。
あと3か月足らずで19歳です。
きれい好きだったけれど数年前から毛づくろいをしなくなり、顔も洗わなくなりました。
もともとスマートなソマリなので、若い時でも体重はずっと2.8キロしかなく、年を取ってからは少しやせて2.6キロくらいでした。
若い時のように毛がふわふわしなくなったので、よけい体は細く見え、足腰も弱くなりましたが、それでも食欲旺盛で元気でした。
つい先日もふと目を離したすきに私の皿の大きなステーキ肉を咥えて逃げて行こうとしたくらい(笑)。
若い時はそうでもなかったのに年を取ってから食べ物に対する執着が半端じゃなくなり、食卓に人間の食事やおやつを載せるときは誰かが見張っていないといけませんでした。
元気だから、今回の冬を乗り切れば次の夏までは大丈夫。
次の夏を乗り切れば、次の冬までは大丈夫と思っていました。
一週間前から大好きなカリカリを食べなくなりました。
年を取ってからは、朝にシニア用の缶詰を一缶、それにカリカリを一日中食べたいだけ食べさせていました。
そのカリカリを食べなくなったので、飽きたのかと思い違うブランドのものに変えました。
今迄なら新し物好きなので、違うブランドにすると大喜びで食べていたのに、数粒しか食べず・・・
缶詰と比べればカリカリのほうが栄養価も高いしバランスもいいと思い、3年8か月前に亡くなったインディの時、あまりにカリカリにこだわりすぎて失敗したので今回は缶詰を増やすことにしました。
いつもの缶詰を夕方にもあげると喜んで食べていました。
でもその時点で、もともと細かった体が驚くほどに痩せて骨と皮みたいになっていたのです。
今まであげていた缶詰では一日2缶食べてくれてもカロリーが少なすぎる。
以前エレナが食欲をなくして激やせしたときに助けられた、ヒルズの病院処方の缶詰を思い出しました。
値段も倍以上ですが、一缶のカロリーが高い。
これを食べてくれれば持ち直すかも・・・
買ってきてあげると、がっつくように食べてくれて一安心しました。
このまま食べてくれれば、体力が戻るかも。
しばらくこの缶詰を続けようと思いました。
しかし次の日の朝には、もうなめるほどにしか食べてくれません。
今まであげていたカロリーの低い缶詰をあげると少し食べました。
食べてくれなければ肉も体力も戻らない・・・
水ばかり飲んでいたけれど、それも次の日にはほとんど飲まなくなりました。
やっぱりもうだめなのか・・・
歩く姿はよろよろで、短い距離を歩いただけで力尽きてその場に倒れてしまうこともありました。
トイレを失敗することはなかったのに、もう一週間前からはトイレのそばまで行くものの、あのわずかの高さのトイレのふちをまたぐのがつらいのか、トイレのそばでおしっこをするようになり、犬用のトイレシーツを床に敷き詰めました。
そんな状態なのに、一日に2回くらいは階段を下りて一階のトイレに行こうとします。
2階のトイレはまたげずに外で用を足してしまうのに、一階のトイレにはなぜかちゃんと入ってウンチをし、それでも年を取ってからうんちの切れが悪いのでトイレを出てきてからもあちこちにうんちが散乱してしまうのですが、歩くことさえつらそうなのに階段を下りてきて、また上って行くのを見ると、もしかしたらまだまだ持ち直すかも・・・と期待したりしてしまうのでした。
きれい好きのエレナは、たまった水を飲むのが嫌いです。
ペット用のお水は台所の足元に一つ、キッチンの上に一つ置いてあります。
足元のはダックスのルビーが飲むので水が汚れがち。
エレナは一切そこのお水を飲みませんでした。
でもここ一週間は、キッチンの上まで水を飲むために上がるのがつらいのか、下の水を飲んでいました。
私がいるときは、水入れの前に座って私を見上げ、水を入れ替えてもらうのを待っていました。
入れ替えてもらってきれいになったお水でないと飲みませんでした。
そんなエレナなので、一番好きなのは水道から出る水を直接飲むことです。
台所の水道はもちろん、一階のトイレのお水も大好きでした。
人がトイレに入ると一緒に入ってきて、便座カバーの上に立ち上がってお水を飲んでいました。
ここ2年くらいは一階に下りてくる回数も減ってトイレで水を飲む回数も減っていましたが、この一週間はやたらと下りてくる。
もう一人で便座カバーの上に飛び乗れないので上げてあげると、立ち上がって飲んでいましたが、ついに昨日からは後ろ足で立ち上がれなくなり、大好きだったトイレのお水も飲めなくなりました。
ルビーがいるので、猫の餌場はキッチンの上(エレナ)と棚の上(レティーシャ)です。
毎朝私がリビングに上がってくると(リビングは2階にある)、キッチンの上に必ずエレナが待っていました。
もうキッチンに直接飛び乗れないので、足場を作ってあります。
しかし今朝、初めてエレナがキッチンの上にいませんでした。
もう一人ではキッチンに上れなくなった・・・
乗せてあげて、缶詰をあげましたが、少量しか食べませんでした。
お水も少しだけしか飲めません。
今日や明日は大丈夫かもしれない。
でも来週までは無理かもしれない・・・
一週間前にはすごく元気だったのに。
インディの時もそうでした。
インディが亡くなったのはあと一週間で17歳のお誕生日を迎えるという時でした。
あの子も亡くなる一週間前まではすごく元気だった。
年寄だったけど、食欲もあったし、やはり食べ物に執着が激しくて人が食べているものが欲しくておろしてもおろしても高いテーブルに何度も飛び乗ってくるほどでした。
それがたった一週間の間にあれよあれよという感じで一気に老けて、食べなくなり体力を失って、トイレにも行けなくなりました。
インディの時、老衰だからと病院へは連れて行かないと決めたのに、直前で怖くなって病院へ連れて行ってしまい、入院させられ、最後に無駄に辛い思いをさせてしまったことをずっと後悔しているので、エレナは病院へは連れて行きません。
それでもこれでいいのか、もしかしたら連れて行けば助かるかも・・・と怖くなります。
もういつ逝ったとしても大往生なのだとわかっています。
それでも辛くてたまりません・・・
毎日泣いてばかり・・・
大人になってからの私の人生のほとんどを共にしてきたエレナ。
パパの転勤にも全てついて行き、台湾でまで暮らしたエレナ。
半身を失うような気持ちです。
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