馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

エジプト 憧れのナイル紀行 1日目

2009年05月13日 00時56分20秒 | 旅行
今まで幾多の海外旅行へ行っていても、添乗員付きというのは今回が生まれて初めて!!
添乗員がついてくるということは、日本から行って帰ってくるまで客も添乗員も皆ずっと一緒ということ。
そんなの初めてだし、場所が場所だけに子連れで参加しているようなのは私たちだけだろうし、やっていけるのかしらとかなり心配でした。

出発の三日前、添乗員さんからお電話があり、持って行くものや服装などのアドバイスや質問に答えてくれたりというサービスがありました。
他に何か聞きたいことが後ででてきたら24時間受け付けているので電話してくださいとケータイの番号を教えてくれました。
こういうのも初めてなのでちょっとびっくりです。
こないだ深夜にやっていたドコモのドラマ(堀北が添乗員になる奴)を見たばかりだったので漠然と添乗員は女性だろうと勝手に思っていたのですが、電話をかけてきてくれたのはおじさんでした(笑)。
ちょっと内心がっかり(笑)。
でも、きっとベテランに違いないと思い直しました。

ガイドブックはるるぶを買っていましたが、情報が少ない。
なのでネットのエジプト掲示板がとても役に立ちました。
心配なのは服装のこと、気温のこと、食べ物のこと、治安のこと、その他いろいろ・・・
服装は長袖の方がいいのか、半袖でも大丈夫なのか最後まで悩み、薄手と厚手のパーカーを持っていくことにして、後は半袖メインで日よけ用の腕カバーを必要に応じてつけることにしました。
水は皆さん書いておられましたし、日本からたくさん持参して行かれた方もたくさんいらっしゃるようでしたが、私たちはミネラルウォーターが硬水であろうが軟水であろうが平気なたちなので、それは現地調達で十分だと思いました。


おりしも出発の数日前から豚インフルエンザの報道がされ始め、成田は危険なんじゃないかしらとちょっと心配したり、ETC車は高速が1000円になるからGWは混むに違いないから早くでないとと思ったり・・・

で、普通に行けば二時間弱で成田まで着く所をなんと4時間半前に出たんですが、首都高も高速もがらがらでした~

成田で何時間も過ごすのは豚インフルが怖いので、空港のそばのファミレスで早めのお昼ご飯を食べて時間をつぶすことに・・・

ゴールデンウィークで成田はごった返しているに違いないと思っていたんですが、がらがら。
マスクをしている人もちらほらいましたが、半数もいなかったと思います。
添乗員さんからチケットをもらい、出国手続きを済ませても中のお店はガラガラ。
エジプトエアーも空席だらけで14時間少しのフライトでしたが王子は窓際の2席を陣取り、私は真ん中の3席を使って横になって寝ていられたのでとってもらくちんでした~。
飲み物のサービスではアラビア語の書いてあるグアバジュースを選びました。
とっても濃厚でおいしいです!
機内食は・・・あまりおいしくなかったです(笑)。

カイロに着いたのは23時59分。
時差は約7時間です。
向こうの時間では夜中に着いたことになりますが、機内で十分眠ることが出来たし日本時間なら朝なのでいたって元気。
気温は22度くらい。
思ったより涼しいです。

ここでびっくりしたのが、空港のスタッフがビザの所得やバゲージを集めて運ぶのから全てやってくれることです。
旅行会社ごとに現地の空港のスタッフが決まっていて、全てやってくれるようで、我々の係りは美しい女性のSさん。
彼女の夫は空港のかなりの要職についており、しかも美しい妻にメロメロ(笑)だとか・・・
なので彼女はここではかなりいろんな無理が効く存在なようです。
私たちの添乗員のMさんとは旧知の仲で、今回の旅ではこのSさんのおかげで私たちはとても優遇されました。

エジプトでは何年か前のルクソールのテロ以来、ツーリストポリスなる警察機構が全ての旅行者のスケジュールを厳しくチェックしているそうです。
例えば10時にホテルに着く予定と事前に報告がなされているのに実際にホテルについたのが11時だったら、いったいその一時間の間に何をしていたのか追求されるそうです。
でもツアーの人は管理しやすいだろうけど、個人でやってきている旅行者はどうやって管理するのかしら???
ツアーの人たちのみをチェックしているのかしら??

観光に使う私たちのバスの中ではいつでも水を買うことができ、500mlのミネラルウォーターが2本で1ドルと良心的な値段でした。
なので毎回バスで水を調達していました。

ホテルは空港から車で一時間少しのギザにある、インターコンチネンタル・ピラミッズ・パーク・リゾート・カイロ。
空港の両替所では深夜なので小銭がないことが多いというので、ホテルで両替しました。
1エジプトポンド=約17.35円。
思っていたよりかなりレートがいいです。
ネットの情報ではコイン(1ポンドと50ピアストル)は流通していないと書かれていたのですが、実際にはどこへ行っても小額のおつりは紙幣よりコインでもらうことの方が多かったし、両替所でも小額の端数はコインでくれました。
この1ポンドコインはツタンカーメンの美しいデザインのもので、日本ではチェーンを付けて3000円くらいで売られているそうです。
きれいなので、1ポンドと50ピアストルコインのぴかぴかの奴を3枚ずつお土産に持って帰ることにしました。

入国時のエジプトビザを取る時はもちろん、それ以外でもドルしか使えないところもあるし、またドルはどこででも使えるということで成田でドルを多めに変えて持って行きました。
ドルは残ってもまた次の旅行でも使えるので。
エジプトポンドは使いきらなくてはならないので少しずつ変えました。
レート的には同じ物を買ったり、レストランで飲み物の精算をしたりする場合、ドルで払うよりもエジプトポンドで払った方が日本人にとっては安くなります。
なので私たちはなるべくエジプトポンドに変えて使うようにしていました。

ホテルはリゾートホテルなので広めの中庭にはプールもあり、客室棟は二階建ての低層の造りで、中庭を通ってかなり歩いていかねばなりません。
面倒といえば面倒だけど、広くてきれいなリゾートホテルは大好きなのでここに2泊はちょっとうれしい

本当はお部屋からピラミッドが見えるベストロケーションの、ル・メリディアン・ピラミッドに泊まりたかったんだけど、今回のツアーはホテルを選べなかったのでいたしかたありません。
どの道お昼の間はほとんど観光に出ずっぱりで、今回はホテルでの滞在を楽しむ旅行ではないので。

お部屋はちょっと妙な間取りですが十分広々としていてきれいです。
いつもは家族三人で一部屋なのに、今回はトリプル設定がなかったので2部屋予約していたのでエキストラベッドが入らない分よけい広々(笑)。
ラナイから見える中庭もライトアップされてきれいです。

さすがにインターコンチなので、シャンプーやリンスやボディーミルクなどのアメニティはありましたが、情報どおり歯ブラシとバスローブはありませんでした。

お風呂に入る元気はなかったので明日の用意だけしてベッドへ・・・




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