イルマーレを見ました。
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックのリメイク版ではなく、オリジナルの韓国映画の方です。
ここ数日韓国映画や香港映画ばかり見て、しかもはずれが多かったので、今回まとめ借りしてきた中の最後の一本のこの映画には期待が大きかったのですが、期待通りの素敵な映画でした
1997年、育ての親であるおばさんの計らいで海辺(多分海だと思う)の一軒家に引っ越してきたソンヒョン(多分そんな名前だったと思う)の元に一通の手紙が届く。
1999年の日付になっているその手紙は、その海辺の家(イルマーレ)から引っ越した女性(チョン・ジヒョン)が出したものだった。
イルマーレは新築。
前に住んでいた人はいない。
彼女はソンヒョンより2年先の世界に生きているのだった。
イルマーレの前に立てられた郵便受けが2年前と2年後の二人をつないでいたのである。
とても素敵で不思議なラブストーリーです。
イルマーレの郵便受けの中がタイムマシン状態になっていて、二人はその郵便受けを通して文通を続け、やがて愛が芽生えていきます。
ちょっと心が温まるようなエピソードの数々も、二人が会うに会えないもどかしさも、軸になるストーリーも、とてもよく出来ています。
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、とってもかわいいです。
二人が飼っている愛犬コーラもモップみたいですごくかわいい!
あれはマルチーズなんでしょうか??
イルマーレは海辺と言うか、満ち潮になったら水上コテージ状態になる建てられ方をしたおしゃれな家です。
でも周りには何もなく、台風が来たらやられそうなロケーションなのであまり住みたいとは思いませんが(笑)、内装も素敵です。
彼が彼女にもらった魚を海に放すシーンがあるのですが、あれって海水魚なんでしょうか?
淡水魚なんじゃないの?大丈夫なの?
ととても心配してしまいました(笑)。
以下、ネタばれしています。
二人が会うためには、今二人がいる時よりもさらに未来に約束をするしかないのですが、2年先にいる彼女にとってはすぐでも、2年前にいる彼にとっては2年以上も待たなければならない約束。
その間に気持ちが変わることもあるし、それ以前にタイムパラドックスの問題があるような気がしてなりません。
つまり、彼女がいる日から一週間後の待ち合わせの場合、彼女は一週間待つ。
でも彼は2年と一週間待つ。
その間、今までのペースで文通するとなると、彼が多めに費やさなくてはならない2年分の文通は二人が会った後の彼女とすることになってしまいます。
これは変ですよね?
それからラストのシーンで、彼はまだ彼と文通を始めていない状態の彼女に話しかけ、これまでの二人のことを説明しようとします。
これも、だめでしょう。
まあ、普通の人であれば、「この人頭おかしい、ストーカーかもしれない。」と警戒するのがおちですが・・・
やはりそれ以前にパラドックスに陥ります。
何も知らない彼女が手紙を出したからこそ、二人は文通が出来たわけで、その前に説明してしまったらどうなるのか・・・?
よくわからないけれど、妙です。
もうそこまで待ったのなら、もう少しだけ、彼女が手紙を出すまでなんで待てないの~~、と思わずにいられません。
まあ、ラブストーリーなのであまり厳格にこういうタイムマシン状態のパラドックスを考える必要はないのでしょう。
なんにしても、映像もきれいだし、とてもよくできていて、二人のやり取りも細やかで引き込まれます。
とってもお勧めです!
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックのリメイク版はどうなんでしょう。
韓国の二人のラブストーリーを見てしまった後では、アメリカ版のキャスティングは濃過ぎるように感じてしまいますが・・・
まあ、見てのお楽しみ。
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックのリメイク版ではなく、オリジナルの韓国映画の方です。
ここ数日韓国映画や香港映画ばかり見て、しかもはずれが多かったので、今回まとめ借りしてきた中の最後の一本のこの映画には期待が大きかったのですが、期待通りの素敵な映画でした
1997年、育ての親であるおばさんの計らいで海辺(多分海だと思う)の一軒家に引っ越してきたソンヒョン(多分そんな名前だったと思う)の元に一通の手紙が届く。
1999年の日付になっているその手紙は、その海辺の家(イルマーレ)から引っ越した女性(チョン・ジヒョン)が出したものだった。
イルマーレは新築。
前に住んでいた人はいない。
彼女はソンヒョンより2年先の世界に生きているのだった。
イルマーレの前に立てられた郵便受けが2年前と2年後の二人をつないでいたのである。
とても素敵で不思議なラブストーリーです。
イルマーレの郵便受けの中がタイムマシン状態になっていて、二人はその郵便受けを通して文通を続け、やがて愛が芽生えていきます。
ちょっと心が温まるようなエピソードの数々も、二人が会うに会えないもどかしさも、軸になるストーリーも、とてもよく出来ています。
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、とってもかわいいです。
二人が飼っている愛犬コーラもモップみたいですごくかわいい!
あれはマルチーズなんでしょうか??
イルマーレは海辺と言うか、満ち潮になったら水上コテージ状態になる建てられ方をしたおしゃれな家です。
でも周りには何もなく、台風が来たらやられそうなロケーションなのであまり住みたいとは思いませんが(笑)、内装も素敵です。
彼が彼女にもらった魚を海に放すシーンがあるのですが、あれって海水魚なんでしょうか?
淡水魚なんじゃないの?大丈夫なの?
ととても心配してしまいました(笑)。
以下、ネタばれしています。
二人が会うためには、今二人がいる時よりもさらに未来に約束をするしかないのですが、2年先にいる彼女にとってはすぐでも、2年前にいる彼にとっては2年以上も待たなければならない約束。
その間に気持ちが変わることもあるし、それ以前にタイムパラドックスの問題があるような気がしてなりません。
つまり、彼女がいる日から一週間後の待ち合わせの場合、彼女は一週間待つ。
でも彼は2年と一週間待つ。
その間、今までのペースで文通するとなると、彼が多めに費やさなくてはならない2年分の文通は二人が会った後の彼女とすることになってしまいます。
これは変ですよね?
それからラストのシーンで、彼はまだ彼と文通を始めていない状態の彼女に話しかけ、これまでの二人のことを説明しようとします。
これも、だめでしょう。
まあ、普通の人であれば、「この人頭おかしい、ストーカーかもしれない。」と警戒するのがおちですが・・・
やはりそれ以前にパラドックスに陥ります。
何も知らない彼女が手紙を出したからこそ、二人は文通が出来たわけで、その前に説明してしまったらどうなるのか・・・?
よくわからないけれど、妙です。
もうそこまで待ったのなら、もう少しだけ、彼女が手紙を出すまでなんで待てないの~~、と思わずにいられません。
まあ、ラブストーリーなのであまり厳格にこういうタイムマシン状態のパラドックスを考える必要はないのでしょう。
なんにしても、映像もきれいだし、とてもよくできていて、二人のやり取りも細やかで引き込まれます。
とってもお勧めです!
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックのリメイク版はどうなんでしょう。
韓国の二人のラブストーリーを見てしまった後では、アメリカ版のキャスティングは濃過ぎるように感じてしまいますが・・・
まあ、見てのお楽しみ。
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