馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

300 スリーハンドレッド

2007年10月26日 20時27分20秒 | 映画
300<スリーハンドレッド>を見ました。

勇猛な王レオニダスが治めるスパルタに、千もの国を制圧してきたペルシャからの使いが来る。
自らを神と呼ぶクセルクセス王に服従するならよし、断わるなら国を滅ぼすと。
使者を殺したレオニダス王は開戦の許しを得るため司祭の下へ。
既にペルシャからの賄賂を受け取っている司祭はお告げと称して出兵を禁じてしまう。
国軍を動かすことを禁じられた王は精鋭の兵士300人のみを連れて城を離れ、迫り来る100万のペルシャ軍を迎え撃つ。

戦闘シーンはものすごい大迫力です。
どこまでがCGなのか、全てがCGなのかと思うほど、映像は最初から最後まで全てのシーンが絵画のように美しいです。
レオニダス王と彼が率いるスパルタの男達は皆見とれるほどの肉体美で、勇猛果敢で勇気と自信に満ち溢れています。
彼を送り出す王妃もまた高潔で気高く美しいです。

最初から最後まで引き込まれるように見ました。
超おすすめです!!

15歳未満貸し出し禁止のDVDなので、王子が寝てから一人で見ざるをえませんでしたが、夜中に一人で映画を見ていると、たいていいつもうつらうつらしてくるんですが、目を離せない感じでかぶりつきで見たほどです。
ほんと、すごい映画です。

敵のペルシャのクセルクセス王もすごい存在感です。
ペルシャの兵士達は変なのがいっぱいで、ゾウやサイなんかも出てきて御伽噺みたいです。

しかし、あれほどカリスマを持った王なのに、王でありながら法律に従わなければならず、それが怪しい司祭のお告げに従うことって言うのが悲しいです。
もっと何もない時にそういう悪法は改善しておけば良かったのに。
ギリシャの評議会も融通効かないし、評議会を掌握している男はペルシャの犬だし・・・
確かに勇猛で強い国なんだけど、国政がなあ・・・(涙)

スパルタの兵士達は皆肉体がすごいんですけど、やっぱり戦う時は甲冑とかつけたほうがいいのでは・・・
重いから戦いづらくても、どうもマントと腰布だけってのは・・・
無防備すぎるような感じがしてはらはらします。
敵はすごいのばっかだし(化け物みたいなのもいっぱい)。

ラストはぼろ泣きです。


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