障害走り

今日は久しぶりにとても暖かくて、良いお天気。
たまたま隣の敷地での作業が休憩していて静かだったので外で乗れるかしら・・・とちょっと期待して先生に聞いてみましたが、「う～ん・・・外のほうがいいですか？中でやろうかと思ったんですけど。」とのこと。
結局中になりましたが、今日はがらがらだったので、室内馬場独り占めでした。
ラッキー

迎えに行くとカラフルはお座り(？)状態でやる気なし。
私もいっぱい写真を撮って、頭なでなでして出す気なし。(笑）

昨日休場だったので、先生が下乗りしてくれ、乗り変わる。
前回ちょっと考えて、今日は鞭を持つことにしました。
カラフルは重い馬ではないので使うことはありませんが、見せ鞭が効くかなあと思って。
見せることで駈足さくさく走ってくれるなら、持たない手はない。
と、最近うまく行ってないので道具に頼ってみることに・・・(おいおい)
今日も始めの速歩では折り返しをほとんど持たずに手綱もあまり短くせずに走り、そのまま駈足もやってみましたがやっぱりいまいち。
最初良い感じかなと思ったんだけど、だんだんのめってきました。
なぜのめる？？？
今日は折り返しもゆるゆるだし、手綱もガッチリ持ってないし・・・
前にのめった時、友達から「折り返しや手綱を持ちすぎているか、推進が足りないか。」といわれたので、今日は持ってないということは推進不足か？？？
でも、昨日休場だったおかげで今日のカラフルはイケイケ。
すでに障害のような駈足でがんがん走っているのに、これ以上推進するべきなんだろうか・・・？？？
でも、アドバイスされたことは試しておこうと思い、さらに押す。
やっぱりさらにガーっと走る。
・・・だよねえ・・・
だってすでにがんがん走ってるんだもの、さらに推進したらもっと走るよね。
でも頭は上がってきたからいいのかなあ？？？と思いながら走る。
確かに頭はいい感じの位置に上がってきたので、後はこの位置をキープしながら押さえて乗れれば問題ないはずなのですが、今日はさっぱり押さえられません。
まるっきり障害の走り。
今日は馬場なのに～～～

先生のところに戻ると、もっと折り返しを短くし、手綱も短く持つように言われました。
短くしたらまたのめっちゃうんじゃ・・・
と内心思うけど黙っている。
「このまま走ってください。今日は馬が強いんで、ここで前に持って行かれるとなめられます。だから持っていかれないように、絶対身体を後ろにキープしたまま走ってください。」
やってみるものの、やっぱりたまに持っていかれ、のめってくる時がある。
また出してみる？？？
やっぱりガーっと行かれる。
また負けたってことなんだろうな・・・
先生が乗り変わってくれました。

先生が乗っているとすごくおりこうに走っているんですよね・・・(涙)

戻ってきた先生と乗り変わる。
「輪乗りで走ってください。」
やっぱり速くなる。
すごいイケイケで、駈足のスピードとしては私はこっちの方が好きだけど今日は馬場。
こんな駈足のままでいいはずがございません。
何で今日は押さえられないんだろう。
押さえようとすると速歩に落ちちゃうし、落とさず行こうとするとイケイケになっちゃうし・・・
「止まってください。こうたいしましょう。」
え？？交替？また乗り変わってくれるの？
それとも手前を変えるってこと？でもそんな言い方しないよね。
とわからずにいると、「こうたいですよ？？こうたいしましょう。」
何するって？あ！そうか！後退か！（にぶい）
やっとわかって停止してから後退する。
「はい、前へ。もう一度後退。はい、前へ。駈足。」
走り出す。
さっきよりまし。
そうか、手の内に入れるのか。
「はい、停止。後退。はい、前へ。駈足。」
収まった！
「そう、その駈足をしなきゃいけません。
手の内に入ってない時は、一度入れなおさないとだめです。
そのままただ駈足を続けていると、どんどんだめになって行きます。
発進して、だめだと思ったら一度停止してもいいですから、もう一度やり直して。
でないと次もその次もだめになります。」
「前にのめった時、手で上げた方がいいの？どうすればいいの？
以前のめった時、推進不足じゃないかって友達に言われたので今日は出してみたけど、どんどん速くなっちゃった。
頭は上がってきたけど。」
「そうですね。
速歩のときにのめってる分には前に出せばいいんですけど、駈足の時に押して直すのはきびしいです。
馬が速くなってしまうので。
そうやっちゃうとあとは力勝負になっちゃうんで、男性だとそれでも持ってかれずに手綱で抑えながら脚で出して頭を上げさせるんですけど、やっぱり女性だと力で負けちゃいますから、一度止めちゃって直した方が良いです。
今日は最初から馬も強くて自分が乗っても押さえた走りができなかったぐらいなので。」
「いや、出来てたよ。別馬だったよ。」
「いや、出来てませんでした。」
先生が乗ってるときすごく良い感じに見えたのに、それでもできてなかったんなら私のはもう最悪ってことね・・・
見せ鞭も途中で投げちゃったし、今日はだめだめでした。