馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

怪獣大決戦ヤンガリー

2006年12月19日 13時57分26秒 | 映画
怪獣大決戦ヤンガリーを見ました。
5、6年前に公開された時、DVDになったら借りたいと思っていて、レンタルに出回る頃にはすっかり忘れていました。
何を思ったか、先日レンタルしに行ったとき急にこの映画のことを思い出したのですが、数年前の映画なので新作のコーナーにはないし、韓国映画だったのかタイの映画だったのかとにかくアジアの映画であることは確か・・・
しかも怪獣の名前がさっぱり思い出せない・・・
しかたないのでアジア映画のコーナーや、特撮コーナー、パニック物コーナー、アクションコーナー(アクションか???)などを重点的に見て回りましたが見つかりませんでした。

なのになのに、昨日の新聞のテレビ欄を見ると深夜にこの映画をやるではありませんか!
なんという偶然!
まさに私のために放送してくれるようなものです。
見なくては!

しかし・・・マイナーな映画なので深夜2時から4時まで・・・
起きてみてられるのかしら・・・

とにかく2時まで起きてる間にデュエリストを見て、うつらうつらしながらも4時まで何とか見ました。

アジア映画であることには変わりありませんでしたが、韓国とアメリカ合作映画でした。
全編英語で、舞台もアメリカ(と思われる)で、出てくる人たちもほとんどアメリカ人。
ヤンガリーという怪獣は元々日本で言うゴジラのように、韓国では昔から人々に知られている知名度の高い怪獣らしいんですが、あんなふうに全く韓国の陰も出てこないような仕上がりとは思ってませんでした。
日本のゴジラも一度アメリカに身売りしましたが(涙)。

使用人が何人犠牲になって死のうとも、自分の研究のことしか考えない教授がついに発掘したエイリアンのミイラ(?)と、古代怪獣ヤンガリーの骨の化石。
発掘作業が進む中、毎日のように事故が起こるがまったく頓着しない。
なぜか地球のそばに潜んでいたエイリアンの艦が地球人に発見されたことから、エイリアン達はヤンガリーを復活させて意のままに操り地球人を滅ぼそうとする。

もうストーリーからして昔の日本の怪獣映画を思わせます(笑)。
ガイガンとかキングギドラとか~~。
エイリアンに操られるあたりが~~。
出てくる外人たちも、昔の日本の怪獣映画をほうふつとさせるんですよね~、最近の映画とは思えません(笑)。

ヤンガリーも、後に出てくるサソリの怪獣も、CGなのでなんか画面から白浮きしてそぐいません。
やっぱり怪獣映画は着ぐるみでしょう(爆)
ヤンガリーは重量感のある造型なので、なおさら着ぐるみのほうが良かったと思います。

以下、ネタばれしています。

エイリアンも何がしたいのか良くわかりませんし、エイリアンの支配下から抜けたヤンガリーと、新しく差し向けられたサソリの怪獣が戦うのをモニターで見ながら人間達が、「がんばって!ヤンガリー!」とか言っててかなり受けます。
お前らな~~って感じです(笑)。

見事サソリの怪獣を倒したヤンガリー、海に帰っていくのか(ゴジラか??)と思いきや、たくさんの輸送ヘリから吊り下げられて無人島に連れて行かれるのだとか・・・
怪獣アイランドだな
やっぱり昔のゴジラ映画の影響受けまくってるな~~。

完全B級映画です。
でも怪獣だから良いんです。
突っ込みながら見るのがまた楽し
普通の人にはお勧めしません。
怪獣好きな人にはお勧め。



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