ファイナルデッドコースター

ファイナルデッドコースターを見ました。
邦題では２も３もこんなになってますが、原題はファイナルデスティネーション３です。

ファイナルデスティネーションの３作も大好きなシリーズです。
何で邦題で２と３を、普通に「ファイナルデスティネーション」２と３にしないんでしょう。
２なんか、バリバリ１に続いた内容だったのに。

今回の３は大元の設定はそのまま引き継いでいますが、１や２から話が続いているわけでは有りません。
一応１の話はちょろっと出てきますが。

なんとなく悪い予感に駆られて乗り気でなかったジェットコースターの座席に座ったとたん、事故で２台のジェットコースターが脱線し大惨事になる予知夢を見た女子高生は降ろしてくれと泣き叫び、騒ぎにうんざりした他の乗客たちもコースターを降りて事故から逃れる。
しかしそのまま発進したもう一台は脱線して全員死亡。
分かれて乗車していた彼女の恋人も死んでしまう。
悲しみにくれる彼女だが、逃れたはずの死の運命が再び彼らに迫ってきていた・・・
と、言うストーリーです。

１作目はジェット旅客機、２作目はハイウェイ事故、今回はジェットコースター。
場所や予知夢を見る女性は変わりますが、一度は死を逃れたかのように見えた彼らを運命は許してくれません。
助かった彼らを死ぬはずだった順番で新たな死の恐怖が襲います。
一人、また一人と、順番通りに事故で死んでいく彼ら。
何とか運命に打ち勝って生き残ることが出来るのか・・・
と、言う設定は３作全てに通じています。
そしてその死ぬ様がものすごくハードで迫力で、怖いです。

はっきり言って、最初の事故で一気に死んでいた方が楽なんじゃないかと思うぐらいです。
次は自分の番だとわかり、死の恐怖に立ち向かい、何とか勝って生き残っても、数ヶ月寿命が延びるだけ・・・
また順番は回ってきます。
さっさと死んだ方がいいんじゃないかと思うほど怖いです。

生き残った乗客の一人の男の子が、暴れる馬に蹴られて吹っ飛ぶシーンがありますが、「いて～」といって平気で起き上がってくるのは・・・・
吹っ飛ぶほど胸を蹴られれば、肋骨はぼろぼろのはずですが～～～（笑）。

このシリーズ、三作ともすごく面白いですよ。
超おすすめ！！